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映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』のCGI監督、 草木孝幸氏による3DCGセミナー開催!

4月28日(土) 今年2月に公開された「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」を手がけたSTUDIO4℃から、CGI監督の草木孝幸氏とCGIデザイナーの秋本賢一郎氏をお招きしました。

同作品は、2Dと3DCGの融合や、綿密な時代考証、膨大な資料から書き起こした描写など、細部にわたってリアリティが追求されています。3Dグラフィックソフトの「MAYA」を駆使し、前述のような細部にこだわった動きを一つひとつ再現していくようすはまるで職人の仕事です。
「今CGをやっている人、これからやる人たちは、CGソフトに振り回されず、最終的にはどう見えるかということを考えてください。そうすればこれまでのGCから抜け出たものがきっとつくれるし、無限に自由な発想が生まれてくるでしょう」というアドバイスもありました。

STUDIO4℃ CGI監督 草木孝幸氏(写真左)
「この業界に入って10年になりますが、つくづく感じるのは、日常で出会うこと、ものがすべて勉強の材料になるということです。そういう目を持つことによって、変なものが変だと、またよいものをよいとわかることができるんです。皆さんがこの業界に来られるのを楽しみに待っています。」

STUDIO4℃ CGIデザイナー 秋本賢一郎氏(写真右)
「確かに何でも勉強だというのには私も同感です。私は現在、勉強のために、美術の本や画集をよく見るようにしています。というのも高校時代、美術関係を目指そうとしていたことがあって、今そのときの感覚を改めて大事にしたいと思い始めたからです。皆さんも、ジャンルを絞らずいろんなものを見てほしいですね。」

関連ページ
・STUDIO4℃
・神戸電子専門学校 3DCGアニメーション学科 ページ
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