神戸電子専門学校 校長のブログ『温故創新 The Shift of a life style』

　
代表世話人をしている音楽の街神戸を創る会の下部組織、Let’s Dance 署名支援部会（風営法ダンス規制撤廃ムーブメント）作成のポスター。今回神戸市長選挙、これが争点では有りませんが、同部会では全候補者に同規制撤廃に向けた質問状の解答をお願いしています。
研究者等海外からの転居者や長期出張者が決まって聞くのが神戸で一番人気のクラブはどこですかと。クラブカルチャーというものが海外では我々の想像以上にカジュアルなものであることを再認識しました。
　
風営法改正論議が再熱するニュースを受けての友人のTweetが秀逸でしたので紹介します。
　
【 「許可なくダンスさせた」などという罪に問われる国。世界にそんな国があるとは知らなかった。そんな法律を維持したいならば、ぜひ東京オリンピック開催中に都内のクラブを摘発してみればよい。 】
　
先進各国からの不評ぶりが目に浮かびます。

オランダ ハーグ市で開催される現代アート展 TodaysArt。音楽の街神戸を創る会の強力なメンバー Underground Gallery の石崎さんからの紹介で出会い、9月末開催の同2013に参加することに。

　
アートとクリエイション、専門職業人育成の観点から金を払ってでもやりたいのが前者、お金をいただいてするのが後者といった区分けをしたまま、結構な年月を重ねていました。文字通り今現在のアート。特にクラブカルチャー等、現代の若者文化、実生活文化との親和性が高い集約点です。都市生活を面白くする作品や運営の仕組みがてんこ盛りです。
　

写真は今年8月。同フェスのファウンダー、オロフさんと矢田神戸市長。
来年、かなり小規模にはなりますが、TodaysArt KOBE やります。

　
今年も恒例のホテル北野プラザ六甲荘との共催で、地域住民への感謝祭を開催。
日時： 8月22日(木) 5:00〜8:30pm
場所： ホテル北野プラザ六甲荘（神戸電子専門学校本館 斜め前）

神戸の夏の風物詩との呼び声高い？ テクノ盆（テクノで盆踊り）は7:00〜8:00pm頃。
　
脱亜入欧で駆け抜けた150年分を取り戻すべく、祭り囃子をリエンジニアリング。
人が集まる事ほど面白いことは無し。　
人が集まるところに、お酒とエレクトリック・ダンス・ミュージックは世界標準。生でもいいのですが、生で何時間はお金がかかるのです。
世界のエレクトリック・ダンス・ミュージック市場には膨大なお金が動いており、DJさんの世界最高年収は55億円。プライベートジェットで移動する人数はサッカー選手より多し。それらの仕事のツールであるDJミキサーや、CDJ（プレイヤー）は大抵日本製。レコードプレイヤーも同じく。音源制作の元となっているのは、Roland社製のリズムマシーンTR808、ベースマシーンTB303。安くインフラを提供して、稼げるソフト部分は大抵欧米人。いかん、いかん。
世界を席巻する、イーブン・キック（四つ打ち？）の元祖は木魚だ。日本の祭り囃子は数世紀前からヘッドビート。
　
テクノ盆でお会いしましょう。