明日へのマーチ

2010.11.27

CATEGORIES:雑記 ,音楽

福山雅治さん主演、NHKの大河ドラマ ” 竜馬伝 ” が明日で終わりですね。私にとっては 第40回「清風亭の対決」第42回「いろは丸事件」は最も楽しみにしていた山場でした。(さすがに前回「大政奉還」は、竜馬が将軍慶喜に対し一人評価するシーンに涙しましたが)土佐藩参政後藤象二郎との対話をはじめ、大藩や国のゆく末を考えに考えた戦略を短い文言のやりとりの中で決していく様がたまりません。
そんな手に汗握る瞬間を提供してくれた福山さんの楽曲中、最も好きな曲が「明日へのマーチ」です。
 
 
 
これまで ” 回りもの ” とされて来た景気というもののイメージを吹き飛ばすような産業不況が続いていますが、サブプライムショックの余波以上に、我が国産業の国際競争力低下の表出が激化してきたのだと受け止めています。
難題、課題に囲まれた今、背中を押してくれるこのマーチを耳にする回数が増えました。
これまでつきあいの薄かったベンチャー企業の中には、国境を越えた仕事や、基盤技術の転換に時を併せた仕事でもって業績を伸ばしているところが多々存在します。注視していかなければなりません。

pagetop

すっとしました。神戸市立博物館 ”川西祐三郎展”

2010.11.21

CATEGORIES:神戸

本日は息子と神戸市立博物館へ。
 
101121 川西祐三郎展1
 
幼少の頃大好きだったイスズベーカリーのサンドイッチ。美味しかったことに加え、これを詰めた箱の蓋にプリントされた版画と思われる神戸港の絵に、幼心ながらの強い郷愁感が忘れられません。あれは誰が書いたのかずっと気になっていたのですが、神戸の創作版画家、川西英氏の手によるものであることが、三男である祐三郎氏の展覧会で判明しました。受付で聞いてみたところ、同じような問い合わせが複数あったとのこと。
 
101121 川西祐三郎展2
 
上は近年の作。(展示作品ではなく、記念撮影用のボードです。念のため)
サンドイッチの蓋の画、ポートタワー、港巡りの遊覧船、山に碇と神戸市のマーク、ブイ等が記載されていたように記憶しています。もう一度見たいですね。
同展は明後日23日まで。

pagetop

モントリオールからの講義案内

2010.11.17

CATEGORIES:海外 ,音楽

2010.8.24【神戸国際盆踊り第2部 ”テクノ盆踊り”】を盛り上げ、2010.9.5【河内国、河内山本の河内音頭】を紹介してくださった本校サウンド分野の元非常勤講師、ルベ・エマニュエルさんから、以下案内を頂きました。ルベさんは河内国民(八尾市在住)ですが、現在カナダ・モントリオール市で各種文化事業に携わっています。
 
2010_conference_CA-JP_en
 
「お盆祭りと盆踊り」
毎年、”お盆”あるいは単に”盆”の時期は8月にやって来る。お盆は旅立った祖先の霊に敬意を払う日である。この時期には叙事詩的な歌が木の葉や明かりに装飾された特別な人々から歌鳴り響く。その一方では踊る人々はスペースの中で輪になってその輪がどんどん広がって行く。河内音頭やごしゅう音頭などの河内地域の歌と踊りが行われる。河内とは大阪と奈良の間に位置している昔の日本の主要都市である。講義の中では17世紀に生まれた近代音楽を紹介します。1980年代、90年代に収録された個人録音を聴いていただきます。この講義は、口頭でのプレゼンを越えた音響経験的なものにしたいと考えています。
 
2010_robotique_web_en
 
「 Web Robotics 」
ウェブ・ロボティクス・ワークショップの参加者はダイナミック・ウェブサイト、ポートフォリオ、オープンソース・コードを使ったプロジェクトを学びます。
このワークショップは初心者が対象で二ヶ国語を話せるインストラクターがフランス語にて提供。
プログラム
1) ローカルサーバーの立ち上げと起動
2) PHP、My SQLを使ったアーティストのデータファイルの自動ディスプレイの生成
3)プログラミング言語(PHP)使用にあたっての勘所を得る。PHPによるグラフィックや他のクリエイティブな機能を学ぶ。またPHPによる基本アルゴリズムを学ぶ
必須条件
・プロのアーティスト、クリエイターあるいは文化的業務従事者
・自営の方、会社員の方
・すべての講義に参加できる方
・可能な方は以下のプログラム(Mac上のMAMP、Windows上のWAMP、Linux用LAMP)をダウンロードしてご自身のPCをお持ちください
参加定員:12名
費用:115ドル

pagetop