8/21 (土)13:42~
8月21日 岡田斗司夫氏「ひとり夜話@神戸電子」
8月21日16時より、神戸電子専門学校にて、オタキングこと岡田斗司夫氏による「ひとり夜話@神戸電子」が行われました。
インターネット上での告知のみにも関わらず、会場は満席状態。中には兵庫県外からの来場者もおり、「仕事が終わってから急いで来ました」という方も。
そもそも夜話とは、1つのテーマにそっていろんな人がワイワイと話すこと。
岡田氏の「ひとり夜話」とは、岡田氏による1人「ロジカルエンターテイメントショー(=理屈っぽく面白さを探す話)」と岡田氏からの解説から講演は始まりました。
今回ご用意いただいたネタは、以下のラインナップ。
1.「黒執事」
2.「夢」
3.「国民スナフキン計画」
4.「恋愛相談」
5.「みんなの相談」
●会場とネット、それぞれの空間でライブが広がる
満席となった会場に加え、Ustreamでライブ配信も行われました。ライブを聴きながらコメントが多数寄せられ、ネット上でも意見が活発に交わされました。
●会場とネット、それぞれの空間でライブが広がる
満席となった会場に加え、Ustreamでライブ配信も行われました。ライブを聴きながらコメントが多数寄せられ、ネット上でも意見が活発に交わされました。
●著作権・政治・国民性など難しい話題を論理的かつエンターテイメントに。
第1話「黒執事」では、ネットで上がった違法ダウンロードなどの問題について、岡田氏なりに分析。漫画・映画などの権利ビジネス構造から、紙の本が広がった歴史などを説明しながら、論理的に話題が広がっていきました。
第2話「国民スナフキン計画」は、題目は軽そうな感じですが、国民性の歴史からひも解き、政治構造と国民としてのあり方など、本人からも「重い話題」との予告。しかし、「岡田論理」により、難しそうだけど笑ってうなずいてしまうショーへと展開されました。
●質問コーナーでも白熱
「まず会社を作るのに、一番最初にすること、絶対必要なものは何ですか。」
プロとアマの違いは、技術でも何でもない。仕事があるかどうか。
学生のうちからでもいいから、サッサと名刺を作って、どんな仕事でもいいから受けてみる。ダメになったら早く謝るw
「作品を作っていく上で、どういう意気込みが必要ですか。」
クオリティは才能×時間×人数で決まる。学生30人の場合、この時間はおよそ3ヶ月。
プロデューサーは、この30人に3ヶ月頑張ってもらう意味・夢を見せることができることが必要。
「恋愛相談がどうしても気になるので、どんなお話か少し聞かせて欲しい」
(事前にプリントしていたシートを出し、)シチュエーションを説明しながら、恋愛問題を利益・損失に分けて経済問題のように論理を展開させる。
最後の質問であったが、また1つ熱い「岡田論理」を聞かせていただいた。
●学生には、特別授業の一環として
今回のイベントは、本校グラフィックス分野にて行われている外部講師によるゼミ「NORISHIROCKSクリエイティブゼミ」の一環として開催されました。
学生たちにとっても、クリエイティブ活動で一流の活躍をしている方に触れることで、大きな刺激を受ける時間となりました。
これらイベントの模様は、後日、岡田氏の公式サイト「オタキングex」にて公開される予定です。
→岡田氏のプロフィールは、イベント案内ページをご覧ください。
協力
関連する学科・コース
関連セミナー
-
5/13(土) 12:30~
グランディング、2Dファンタジスタによるゲーム業界セミナー
ヒットゲームを制作するクリエイターによる業界最新動向説明、神戸電子専門学校を卒業し活躍する先輩クリエイターからの仕事についての説明と皆様へのアドバイスをお伝えいたします。 Android・iPhone…
ビジネス・事務・営業・販売
ゲームプログラミング
-
5/27(土) 12:30~
女性社員が語る!~ものづくりの話~【女性限定セミナー】
女子限定オープンキャンパス「ガールズ企画」特別イベント! 通常の会社説明会では聞けない、具体的な仕事内容や働き方など、現場の最前線で働く女性社員からお話ししてもらいます。たくさんの方のご来場をお待ちし…
ビジネス・事務・営業・販売
ゲームプログラミング
3DCG・映像制作