2010.8.24 神戸国際盆踊り第2部 ”テクノ盆踊り” を盛り上げてくれた、神戸電子サウンドクリエイト学科の元講師 ルベ・エマニュエルさんのお誘いで、9月4日、河内の盆踊りへ行ってきました。
焼き肉で有名な大阪の鶴橋から近鉄ですぐの河内山本駅から歩いて数分の八坂神社が会場。 近い。 程よい広さ。
河内音頭を先導する歌い手さんは ”音頭取り”。 昔は三味線だったようですが、今はエレキギターが中心。 カッティングで構成しながらメロディを奏でる絶妙な世界。 このグルーブ感、生で体験した人しか分からないと思います。
独特の場の雰囲気に圧され、カメラを出すのを忘れて、聴き・見入ってしまいました。 踊っている風景は、踊り手さん達が半分は帰られた後。 皆近場、町内会の方ばかりなのだと思うのですが、一様に ”のり” が素晴らしく、これも直接見た人でなければ伝え切れない何かを持っています。 YouTubeでも何件かあがっているのですが、あれでは伝わらない。 何かが有ります。
ルベさんと、有名な踊り子さん。 素晴らしい。
ルベさんはソルボンヌを出た後、パリのポンピドゥー・センターに有る、数学者と芸術家が交差する音響音楽研究拠点 IRCAM を経て来日。 河内音頭に出会い、没頭して20年の日本文化の強者。 彼女の名刺の住所は河内国から始まります。
これさえあれば一年楽しく生活出来る。そんな何かが神戸にも欲しいところです。