新政府が組織され、経済施策で前向きな発信が相次いでいますね。安倍晋三首相、上記写真は第96代内閣総理大臣就任の1年前。夕食をとりながら懇談したときのものです。国会議員の重要な仕事は国防・外交・教育ですが、是非ともこの順序を入れ替え、教育・外交・国防で考えて頂きたい旨お願いしました。外交、国防も教育から。経済財政面もしかりだと思います。
そして手渡したのがこれ。
(版元実教出版社から転載の許可を頂いています)
高等学校教科情報Bの教科書の目次とその最も核となるページ。問題解決に向けた5つのステップ。国数社理英は仕事をこなす上でのいわば要素技術。それらを串刺しにして実業務に活かすのがこれではないでしょうか。言わば広義な意味でのソフトウェアエンジニアリング。
問題解決の前には問題の明確化=問題発見が必要。学校の演習では教員がこれを用意します。新人社会人には上司が。
主体性を持ってこれを発見するには、常日頃より、こうありたい、こうすべきといったベクトル(方向性)が必要になってきます。そことのギャップが解決すべき問題、課題となる。
政治の世界も若者の仕事も同じく、このベクトルのセットが難しい時代になってきましたね。だからこそ面白いのですが。
このセット考察にはある程度の社会知識が必要です。多少の詰め込みもしかり。奮起、神戸電子生諸君。