iPhone + iPad + Mac + iCloud セミナー

2011.11.8

CATEGORIES: ,学校・教育

10月5日、Apple から正式リリースされた、iOS 5 および iCloud 提供開始の発表を受け、テクノロジーライター大谷和利氏による特別セミナーを開催します。
 
神戸電子では年に大小100本程のセミナーが実施されますが、今回は自身で事前打ち合わせに赴き、コンセプトをセットしました。アップル社最大の戦略転換に対し注視し、準備を進める中でのジョブスの訃報。深い念を持ちました。彼の世界を最も良く知る日本人のセミナー、是非ご参加ください。
 

(上海豫園の切り絵店にて撮影)
 
 
【開催日時・場所等】
日時: 2011年11月11日(金) 16時~18時
会場: 神戸電子専門学校 北野館ホワイエ(神戸電子周辺の地図はこちら
    参加費は無料です。どなたでも、お気軽にご参加いただけます。
 
【イベントタイトル】
iOS5, iCloudでどう変わる?スティーブ・ジョブズ氏のDNAとポストPC時代のApple
ー Apple, Macファン必見、テクノロジーライター大谷和利氏による特別セミナー開催! ー
 
【講演概要】
10月5日、Apple社の共同設立者で前CEOのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなりましたが、彼がいなければ、20世紀末から21世紀初頭にかけての私たちのライフスタイルは、現在とはまったく異なったものになっていたでしょう。氏は、すでにこの世にはいませんが、Apple社という、彼の最高の創造物を通じて、ポストPC時代のビジョンを確立し、今後10〜20年に渡ってIT業界や社会が進むべき方向性を提示したと言えます。
今回のセミナーでは、最新のOS X Lion、iOS 5、iCloudを軸として、Mac同士や、MacとiOSデバイスがどのように連携し、私たちの生活や創作活動、コラボレーションの方法を変えていくのかについてお話しいたします。
  
【講演者プロフィール】
 

 
大谷 和利(おおたに かずとし)/ テクノロジーライター
東京・原宿にあるセレクトショップ「AssistOn」のアドバイザーであり、NPO法人MOSA(Multi OS Software Association)副会長、自称路上写真家。デザイン、電子機器、自転車、写真に関する執筆のほか、商品企画のコンサルティングも行う。
著書: 『iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス』『iPhoneをつくった会社 ケータイ業界を揺るがすアップル社の企業文化』『43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術:意外とマネできる!ビジネス極意』『iPadがつくる未来 1台のタブレット端末から始まるビジネス&ライフスタイル革命』(以上、アスキー新書)、『Macintosh名機図鑑』『iPhoneカメラ200%活用術』(以上、エイ出版社)、『iPhoneカメラライフ』(共著、BNN新社)、『The History of Jobs & Apple スティーブ・ジョブズとアップル 奇蹟の軌跡』(共著、晋遊舎)など

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MOOG System55

2011.9.12

CATEGORIES:学校・教育 ,音楽


 
神戸電子所有機材の中で最も思い入れのある MOOG System55。
電源回りのオーバーホールに出す前に、明るいレンズが届いたこともあり、撮っておきました。
 
国内に残る動作個体としは最も程度がいいようで、修理終わり帰って来次第、冨田勲氏と面白いことをやる予定です。
驚きましたが、冨田さんを知らない若い方もいるので。冨田さんは同シンセを日本で初めて輸入したシンセサイザーアーティストで、日本テクノ界の始祖として世界的に認知された最高峰のクリエイターです。
ホルスト「惑星」をMOOGの多重アンサンブルでもって制作したオリジナル盤、聴いたことが無い方は是非、聴いていただきたい。
 
今となっては単音ではたよりなく感ずるMOOGシンセ音ですが、アンサンブルとなるととてつもなく ”太い” です。
 
今は中断していますが、ネットでの音声信号配信 ” MOOG ENDLESS ” 再開したい。

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冨田勲先生

2011.6.20

CATEGORIES:学校・教育 ,音楽

富田勲先生

日本を代表する作曲家であり、シンセサイザー奏者そしてサラウンドアーティスト・エンジニアでもある冨田勲氏。2011.6.19、同氏を本校に招き、セミナー「サラウンド音楽の可能性と実際」を開催しました。
1週間が経ちましたが、しかしよくぞ実現できたなぁと感慨深く思っています。
5.1chサラウンド担当教員の飯嶋先生、よくやりましたね。

セミナーのレポートはサウンド分野ブログに後にあがるでしょうから、セミナー直前の楽屋や夜の懇親会でむさぼるようにお聞きした話を掲載します。

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終戦後、みんなと繋がる唯一の方法が鉄道であった。レールで繋がっている安心感があった。
初めてレールの無い乗り物に乗った、それが神戸から出向した中国航路の船であった。
神戸から天津へそして北京へ。

一晩明けて見えた海岸線が非常に美しかった。美しい国に来たと兄弟で大いに喜んだが、そこは瀬戸内海であった。当時の船は遅かった。
関門海峡を越えると波が違った。大いに酔った。

父親は医師であり、漢方薬に強く興味を持っていたので、現地へ進出していた企業の嘱託医として志願しての大陸行であった。

海と乗り物と言えば、大阪から白浜の温泉へ行くのに、当時は飛行艇であった。

“神戸の音と言えば汽笛が名物”に対し
汽笛は船が音を止めても方々に反響して鳴り止まない。子供が近くで聞けば恐ろしいぐらいの迫力だ。

サラウンドというものは、簡易なセットでも十分に楽しめるものでないとけない。
100万円以上かけて存分に楽しめるのが2~3人というところからのスタートが良くなかった。

サラウンドというのは子供が興味を持つものでなければお母さんも興味を示さないだろう。
コンビニで子供とお母さんを無視した品揃えをしたら売れない。

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