神戸電子所有機材の中で最も思い入れのある MOOG System55。
電源回りのオーバーホールに出す前に、明るいレンズが届いたこともあり、撮っておきました。
国内に残る動作個体としは最も程度がいいようで、修理終わり帰って来次第、冨田勲氏と面白いことをやる予定です。
驚きましたが、冨田さんを知らない若い方もいるので。冨田さんは同シンセを日本で初めて輸入したシンセサイザーアーティストで、日本テクノ界の始祖として世界的に認知された最高峰のクリエイターです。
ホルスト「惑星」をMOOGの多重アンサンブルでもって制作したオリジナル盤、聴いたことが無い方は是非、聴いていただきたい。
今となっては単音ではたよりなく感ずるMOOGシンセ音ですが、アンサンブルとなるととてつもなく ”太い” です。
今は中断していますが、ネットでの音声信号配信 ” MOOG ENDLESS ” 再開したい。