神戸電子専門学校 校長のブログ『温故創新 The Shift of a life style』

7月9日(金) 金沢出張。金沢福祉専門学校が文部科学省の予算事業として採択された産学連携による実践型人材育成事業「中堅介護福祉士に求められる職能基盤力をICTで強化する資質向上プログラムの開発」プロジェクトへの参加。
昨今、設置分野が異なる学校のカリキュラムや教育支援システムを開発する事業、多くお声が掛かります。 基盤力、コンピテンシー、人間力、どこも皆普遍のテーマに取り組み出したということです。 学校教育理念に人間力を掲げる神戸電子、専門職業人育成のトレンド最先端をひた走ります。
　

　

　

　
前田家家老の邸宅跡。流しそうめん今回は残念ながら見学だけでした。 会議のお茶に水羊羹が添えられていたところにご当地を感じましたね。

先週1週間で、中華人民共和国の瀋陽市（しんよう／shenyang）、北京市（beijing）、上海市を回って来ました。
瀋陽市は、旧満州国を三つに分割した東北三省の内、遼寧省の省都で、提携校である東北大学（国立・国家重点大学）の本拠地です。 # 同じ遼寧省には日本人が多い街として大連市がよく知られていますね。
　

　
提携校 東北大学 北門。
6/22(火)、交換授業を行うため訪問しました。 東北大学は、張学良氏が初代学長を務めたこと、中国最大のソフトウェア企業 東軟集団（Neu Soft Group）を擁すること等で知られています。 大連には逆に東軟集団が大連東軟情報学院を設置しています。
Neu は、Northeastern University の略ですが、Eastnorthern としなかったのは語呂の響きの判断だとか。
　

　
年度末の風物詩である、不要になった学用品の市が、6月末にたっていました。 # ホワイトバランス設定を間違えました。実際はもっと皆さん顔色が良いです
中国は日本以外の他の先進諸国と同じく、夏休みを境に年度が切り替わります。 日本の場合は、前期を分断する形で夏休みに入ります。 桜の季節への思いも有りますが、学生、教員、社会全体への影響を考えるに、年度の切替は夏を境にセットした方が良いと常々思います。 # 暑い中での引っ越しだけは嫌ですが
　

　
中国では何処の学校へ行っても人気のバスケットボール。 アジア初のNBAトッププレイヤーとなった姚明（Yao Ming／NBAサイト）の活躍後、更に拍車がかかったようですね。 彼一人の出現で、中国のユースカルチャーへの米国（中国語では美国／Měiguó）の影響力がぐっと上がったのではないでしょうか。
　

　
中国訪問時にいつも羨ましく思う事がこれ。 国旗がいたるところに誇らしく掲揚されていることです。 我が国も皆が国旗に誇りを持てる様なりたいもの。 掲揚に相応しく無いと思うのであれば、相応しいものに代えるべき。 私は日の丸、好きです。
　

　

　
本学園の50周年にもお越し下さった、東北大学軟件（ソフトウェア）学院朱志良院長。 恩を感じています。 それにしても酒が強い。
　

　
朱学院長のCG作品。 数理科学と電子透かし技術の結晶なのだとか。
　

　
同学軟件学院大学院教員とのIT技術並びに同育成にまつわる情報交換会。　
　

　
元神戸電子専門学校教育第一部長、現神戸情報大学院准教授赤松先生による、Linuxを用いたインターネットサーバ・セキュリティ授業。
　

　
懇親会にて、東北大学姜茂発副学長（右）と、本学園国際交流部金村担当部長。 姜副学長は日本語堪能かつ抜群のユーモアセンスを持ち合せた紳士です。
　

　
前列左から、朱学院長、私、姜副学長、赤松、金村。
後列左から軟件学院日本語教師李先生、軟件学院事務主任王先生、外語学院王秋菊副院長、外事処張志剛副処長、軟件学院騰超副院長。
次は神戸にてお会い出来る事を楽しみにお待ちしています。

　
明日4/30(金)から5/2(日)までの3日間に渡り、本校北野館を会場として開催される アジアコンテンツフェスティバル。 併催で本校サウンド分野の新入生歓迎ライブに、DJとして出させていただきます。
　
5/1(土) 1:00pmからオープニングアクトとして。 当日は色々なイベントが神戸電子北野館内でくりひろげられますが、お声がけ頂いたからには、多数の方に会場ソニックホールへ足を運んでもらえる様、務めます。 今回は電子音を多用した洋楽ではありますが、日本古来から伝わる祭り囃子の延長線上に有るダンスミュージック、楽しんで頂けたらと思います。 是非お越し下さい。
　
しかし、出演者紹介者欄、サブタイトルが恥ずかしいったらありゃしない。 誰が考えたのだ。
　
　
チリへ救いの手を日本赤十字社 インターネット募金