2011.3.22
CATEGORIES:国内
このたびの東北関東大震災により安否不明者を抱えるご家族、そしてあらゆる組織の皆様の心中を察するに、胸が張り裂ける思いです。
地震発生より本日で10日。現在もってまだ安否の確認が取れていない方の数が万を超え、その終結には膨大な時間がかかると予測されます。
あの阪神淡路大震災の発生直後、神戸の人々が寝食を削り公私の区別無く日々追い求めたのは、関係者の安否確認でした。 そして、当時の新聞に政府公告として掲載された災害対策10項目の第1項も、家族内では緊急時の連絡先を決めておくというものでした。
昨日、9日目にして倒壊家屋からお二人が救助されたとの報道を受け、身内の如く大変嬉しく思います。 一人でも多くの方が戻られますよう、お祈り申し上げます。
TV報道と、宮城、福島他、現地への物資搬送へと向かった専門学校関係者の話を合わせるに、東北の被災地は現在、救済・復旧・復興のうちまだ救済の段階に有ります。
遠隔地の者が最も効果的に出来る支援を。義援金を送ります。
日本赤十字社 東北関東大震災義援金
一人でも多くの命を。少しでも多くの安息を。(写真は全て The Big Picture より)