神戸電子専門学校 校長のブログ『温故創新 The Shift of a life style』

　
神戸は映画が初めて上陸した街。映画解説で著名な故淀川長治さんを生んだ街。そして現在、年間300本もの映画やドラマ、TV番組、各種ビデオの撮影が頻繁に行き交う映像の街ともなっています。映画『ノルウェイの森』、『ＡＬＷＡＹＳ　続・三丁目の夕日』、『僕の彼女はサイボーグ』も神戸や兵庫県でのロケ。韓国からの依頼を受け、夜中に神戸市営地下鉄を走らせての撮影など、他ではできにくいことをいとも簡単にやってしまうのがこの人、神戸フィルムオフィスの田中まこさんです。
まこさんは、映画、マンガ、音楽に溢れた学生時代を過ごし、その延長線上で現職に。エリック・クラプトンからボンジョビにいたるまで数多くのロックスターが来日した際、TV音楽番組にて通訳としても活躍され、我々世代には馴染みの深い方でも有ります。
現在10周年イベントを実施中。
　
故黒沢明監督も神戸にスタジオを作りたいと言っておられたとか。海・山、街・田舎、中華街・旧居留地有りと、確かにコンパクトにこれだけの要素が集まっている街は他にないですね。北米においてはカナダのバンクーバーが同じ位置に有りますが、神戸の方が圧倒的に多様性が有ります。
同オフィスのサイト内ロケ地フォトアルバムは、神戸の魅力が写真として溢れています。神戸に暮らしてみたいと思っている方は是非ご覧ください。
まこさん、神戸電子のキャンパスや実習室もロケ地候補に入れてください。写真送りますね。

　

　

　

　
淡路屋の駅弁が最も美味しいと思っている方、多いですね。新幹線の全駅を調査したわけではないですが、私もその一人。京都駅にも出店されたとか。
牛バラ神戸チャーハンが月曜日、すき焼きご飯が本日。すき焼きご飯の方は本当は生卵が付いた”あっちっちすき焼き弁当”が良かったのですが、売り切れでした。あと”牛スジご飯”がお勧めです。スジ肉の煮込みは奥が深いのです。
全国専門学校情報教育協会の理事会と同調査委員会での出張でした。月に1〜2回の頻度で東京出張が有ります。会合後の ”飲みにケーション” で得れる情報や刺激は大きいものですが、この時代、Skype等の活用を本格化したいところです。

　
仙台出張の際、東北電子専門学校を訪問しました。同校佐藤校長とは全国専門学校情報教育協会他、情報系専修学校の各種施策、委員会で懇意にさせていただいています。校名に”電子”が入っていると親近感が湧きますね。
　

　
色々学ぶべき点が有りますが、今回特にシビレたのがこれです。全教室の後方にビデオカメラを設置し、全授業を撮影しておられるとか。欠席時の補講に存分に威力を発揮するでしょうね。全教室にとなると莫大な費用がかかります。大変大きな意思決定をされたことに感服します。神戸電子は来年度の事業計画を取りまとめ中です。何を優先するかにおいて良い刺激になりました。