4/23 (月)15:45~

劇団四季、吉田常夫氏が語る舞台デザインの裏側を語るセミナー開催！

3月24日、劇団四季で音響設計技術者として活躍中の吉田常夫氏によるセミナーを神戸電子専門学校ソニックホールで開催。
劇団四季の舞台が出来るまでや音響設計などについてお話頂きました。

劇団四季の舞台づくりや音響設計の裏側に迫る貴重なセミナー

かつてマドンナやマイケルジャクソン、プリンスなど世界のトップアーティストの日本公演の音響現場をサウンドサポートした吉田氏。
劇団四季では公演における音響設計を手掛けるなど劇団を裏で支える大きな役割を担っています。

セミナーでは、公演中のミュージカル作品を例に、図面や舞台美術などの資料を駆使しながらステージの場面ごとの音響の仕込みについての工夫、アイデアを紹介。観客から見えないように、舞台セットにスピーカーを様々な場所に仕込んだりするエピソードなど客席からはうかがい知れない現場の知恵、バリライトによる照明テクニックなど興味深い話に会場の学生たちも真剣な表情で聴きいっていました。

音響技術者、責任者として活躍の場を広げるため取得したワールドライセンスの話や、平面・断面図など図面作成技術の必要性などこれから音響の仕事を目指す学生たちにとって貴重なアドバイスも。最後の質疑応答では、学生だけでなくサウンド分野の教員からも次々と質問が飛び出すなど舞台の裏側への関心の高さを伺わせるセミナーとなりました。

劇団四季、吉田常夫氏が語る舞台デザインの裏側を語るセミナー開催！

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