株式会社バスキュールによるWebデザイン・スマホアプリセミナーで、ワークショップを開催！

2014/3/29（土）、株式会社バスキュールのディレクター・村田アツシ氏をお招きし、Webデザイン業界セミナーを開催しました。株式会社バスキュールは、先進的なインタラクティブコンテンツを続々と世に送り出しているクリエイティブ集団です。村田氏は、数百万人が参加した「mixi Xmas」をはじめ、さまざまなデジタルコンテンツの企画・開発に携わっています。

斬新なインタラクティブコンテンツの仕掛人による
体験しながら学ぶ“インタラクティブ”ワークショップ開催！

今回は村田氏初の試みとして、通常のセミナー形式ではなく、「インタラクティブ体験をデザインしよう」をテーマにワークショップを開催。高校生と在校生が参加して体験する、まさに“インタラクティブ”なセミナーが実現しました。

まず、高校生の中にリーダーとなる在校生が加わって5～9人のグループをつくり、自己紹介からスタート。その後、与えられたテーマについて各グループで問題点を探り、それを解決するためのアプリを企画・発表します。村田氏から出されたテーマは「つまらない授業が10倍おもしろくなるアプリ」「話したことない生徒と友達になれるアプリ」「息がバラバラのチームを一つにまとめるアプリ」の3つです。
約1時間の話し合いでは各グループとも活発なディスカッションが繰り広げられ、会場内は熱気むんむん。発表されたユニークなアイデアの数々に、村田氏からは「本当にそんなアプリがあればいいのに」「着眼点がおもしろい」といった講評と、参加者が考えた企画をさらにグレードアップさせる、プロならではのアドバイスをいただきました。

「仕事でデザインを考えるときも、そこには必ず何らかの課題があります。常にその課題を解決するという意識で発想することが、クライアントが求めているものや、ヒットにつながるデザインを生み出す秘訣です」という村田氏からのメッセージは、実際のワークショップを体験したことで、参加者たちの心に深く響いたのではないでしょうか。

※ディスカッションは各班とも大盛り上がり。楽しいアイディアがどんどん出てきます。

※最後は各班で考えたアイデアを1枚のシートにまとめて発表。リーダーが面白おかしくプレゼンテーションします。

※セミナー終了後は、Web業界に進むためのアドバイスを個別にいただきました。

課題を解決するおもしろさを知れば、
仕事がどんどん楽しくなる！

株式会社バスキュール
ディレクター
村田アツシ氏

ワークショップをやったのは初めてで、どんな答えが出てくるんだろうと、内心ドキドキしていました。結果的には皆さんすごくいいアイデアを出してくれて、嬉しかったのとともに、学生たちの頭のやわらかさに感心しました。

今回体験してもらったように、課題を解決するおもしろさを知ってもらえたら、どんな仕事でも楽しんでできるのではないかと思っています。課題を斬新な発想で解決するには、いろんな引き出しをストックしておく必要があります。それには、他のサイトやデザインをたくさん見ることが大事です。

そして、ただ見るだけではなく、それがどんな課題を解決するために生まれたものなのかを考えるようにするとよいでしょう。そうすることで応用力や発想力が鍛えられます。また、この仕事はあらゆる職種の人とコミュニケーションをとらなければならないので、学生のときからいろんなことに興味を持つことをおすすめします。

関連ページ

・Bascule Inc.（バスキュール企業サイト）
・神戸電子専門学校　グラフィックデザイン学科（Webデザイナー・グラフィックデザイナーを育成する学科）の紹介ページ
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