瀋陽、北京での出張授業ツアーの帰りに上海へ。
現地で巨大な中華料理店を4店舗経営されている中澤さん。 上海には日本人が十数万人いると言われていますが、多くの日本人経営者とは違い、現地中国の方に向き合い、敢えて中華料理で挑んでいるところに惚れます。 10歳ほど程若かったと思いますが、私の現地ブレーン中のブレーンです。
彼の奥さんを捜すことが私のミッション。 本人からはそんなこと、一言も頼まれてませんが。
上海万博のチケット。 コンビニで買えるとの噂でしたがどのコンビニにも売ってなかったですね。 中澤さんが手配してくれました。 万博会場内で写真を撮り溜めようと思っていましたが、今回は時間がとれず断念。 中澤さんの誕生日を祝うパーティが現地スタイルに則り朝7時まで続いたのですが、若者の言うところのオール、久々でした。 中澤さん、改めておめでとう。
東京、横浜、名古屋、大阪にも支店が有る、飲茶の名店 DINTAIFON。
同じく上海の友人 Annie Luさんがご馳走してくれました。 Annieさんは友人の友人藤野さんのご紹介。初めてお会いしたのはかれこれ8年程前ですが、当時は藤野さんが経営される株式会社大洋化成の現地工場建設のコーディネータをされていました。その後香港上海銀行(HSBC)に勤め、現在は美容会社の総経理(社長)をされています。Facebookを通じ久々に連絡が入っての再会。
Annieさんに、外灘 (waitang / Bund)地区の格好いいスポットを紹介していただいたのですが、印象に残ったのはやはり国旗です。
期待感いっぱいの階段を上ったところに有るBar Rouge。 格好いいパーティが毎夜のように繰り広げられているらしい。
そのテラスサイド。 ANA他、数多くのCMで日本にも紹介されている東方明珠塔(テレビ塔)はじめ、数々のランドマークが立ち並ぶ浦東地区を対岸に眺めるすばらしいロケーションです。モヤがはれ、夜景が輝く時間のこのバーコーナーは最高でしょうね。
前日の晩もイタリア人がサウンドシステムを持ち込み、最高の非日常感を創りだしていたとか。 この外灘には、同じようなテラスを持つお店がずらっと並び、週末はあたり一帯がお祭りのような雰囲気だとか。
”ソウジの法則” 経済の閉塞感を感じない街にはかならずこういったエリアが存在する。 わくわくどきどきの期待感が満ちあふれている。
日本もなんとかならないものでしょうか。 なんとかしちゃいましょう。
数多くの人が集うパーティ、神戸電子生諸君は自身には関係ないものと思う人も多いかもしれませんが、”もの” を創る人は ”こと” も創れます。そして、自分が創り出す ”もの” にブランド力が有るかどうかは、最終的にそのブランド力でもって呼びかけた催しに、実際に ”人が足を運ぶかどうか” が大事な指標になります。
ものづくり以上にことづくりの可能性を感じる上海。
神戸、負けてられませんよ。
中澤さん、Annieさん、謝謝。