神戸電子専門学校 校長のブログ『温故創新 The Shift of a life style』

このたびの東北関東大震災により安否不明者を抱えるご家族、そしてあらゆる組織の皆様の心中を察するに、胸が張り裂ける思いです。
　
地震発生より本日で10日。現在もってまだ安否の確認が取れていない方の数が万を超え、その終結には膨大な時間がかかると予測されます。
　
あの阪神淡路大震災の発生直後、神戸の人々が寝食を削り公私の区別無く日々追い求めたのは、関係者の安否確認でした。 そして、当時の新聞に政府公告として掲載された災害対策10項目の第1項も、家族内では緊急時の連絡先を決めておくというものでした。
　
昨日、9日目にして倒壊家屋からお二人が救助されたとの報道を受け、身内の如く大変嬉しく思います。 一人でも多くの方が戻られますよう、お祈り申し上げます。
　
TV報道と、宮城、福島他、現地への物資搬送へと向かった専門学校関係者の話を合わせるに、東北の被災地は現在、救済・復旧・復興のうちまだ救済の段階に有ります。
　
　
遠隔地の者が最も効果的に出来る支援を。義援金を送ります。
　
　
日本赤十字社 東北関東大震災義援金
　
　
一人でも多くの命を。少しでも多くの安息を。（写真は全て The Big Picture より）
　　

　

　

　

日本赤十字社 東北関東大震災義援金

　
仙台出張の際、東北電子専門学校を訪問しました。同校佐藤校長とは全国専門学校情報教育協会他、情報系専修学校の各種施策、委員会で懇意にさせていただいています。校名に”電子”が入っていると親近感が湧きますね。
　

　
色々学ぶべき点が有りますが、今回特にシビレたのがこれです。全教室の後方にビデオカメラを設置し、全授業を撮影しておられるとか。欠席時の補講に存分に威力を発揮するでしょうね。全教室にとなると莫大な費用がかかります。大変大きな意思決定をされたことに感服します。神戸電子は来年度の事業計画を取りまとめ中です。何を優先するかにおいて良い刺激になりました。
　

魯迅、梅原猛、石原莞爾、菅原文太、MONKEY MAJIK、FreeTEMPOを輩出した仙台にいる。にも関わらず、出張用件後はホテルで仕事。ここ最近の出張のお決まりパターン。とめども無い残務処理の加速には、コレです。
　

　
仕事にも”Groove”が必要です。Groove の良い対訳が無い。”ノリ” では格好良く無いのです。
　
出来れば大画面HD版（Quick Time）のこちらで Steve Miller Band – Rock’N Me – Live From Chicago
　
新潟コンピュータ専門学校のゲームソフト開発技術者育成プログラムの委員会で来ています。
　
明日は東北電子専門学校を見学して帰校。
牛タンを食べる時間、なんとか捻り出せないものか。