ゲートを抜け、テントを設営し終えたのが午後3時頃。まずは日が暮れるまでに会場全体のスケール感を把握したい、そして観れるだけのものを観たい。ビンセントさんも早速撮影を開始したので、これに付き添うことに。はぐれたらテントで待ち合わせということにし、カメラを持って飛び出しました。当然ながら携帯電話は一切繋がらない世界。
5万数千人がキャンプを構える馬蹄形の居住区と、その内側に位置するプラーヤ(Praya)と呼ばれる広大なアート活動スペース。広い。
写真提供: Vincent Huang
プラーヤ、インフラとしては砂の大地が広がるだけですが、ここに入るとバーニングマン・フェスのコンセプト実践をより心がけたいと思うようになります。
写真提供: Vincent Huang
写真提供: Vincent Huang
急速に強まる風が大きな砂嵐を。細かな砂が目鼻口につきささります。これは過酷だと思いましたが、今回は近年希に見る晴天とほどよい風具合だそうで、この後、初日を超える強風にはでくわしませんでした。ひどいときは、これだそうです。
ただ風が弱くとも粒子細かい砂の飛び交う量が尋常ではなく、一眼レフの使用は断念しました。写真を撮るよりも目に焼き付けたいとも思いました。
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