40代からのバーニングマン ー アート編 ー

2011.11.1

CATEGORIES:海外

以下の写真は全てプロカメラマン、ビンセントさん( Vincent Huang )の撮影です。本フェス撮影の生データを全て頂きました。バーニングマンの面白さをPRすべしということなのでしょう。
 

 

 

 

 

 
皆準備が半端ではない。装いもそうですが、特に驚くのはアート展示。乗りかかれるアート。期間1週間の展示に、どれだけの制作期間をかけ、どのような困難を背負って運搬し、どれだけ早く入り設置したのか。
 

 

 
写真を撮るものにとり、これほど被写体に溢れる場所は無いと思いました。ただすぐにこうも思いました。
” 果たして自分は被写体たりえるのか ”。
出演料などどこからももらえません。参加者一人一人が誰かを楽しましてやろうの一念にしのぎを削ってやってくる。世界中から。
 

 
” Unicorn Festival ! ” と紙製の角を配る人たち。たまたまその場に居合わせた人たちで即席に始まったユニコーン・フェスティバル。要は皆で一角獣の角をつけ、共に走り回ろう。それだけです。
仏法用語 ” 会釈 ”。頭を下げ合うとういう互いの小さな共通点をつくりだし、それを重ねる事で、価値観の違う者同士、徐々に理解を深めていくための作法。ザ・マンの足下に世界中から集まったバーナー達が、ちょっとしたことを増幅して大いに楽しむ姿に、思い出した言葉です。
 
 
関連:
Burning Man 2011 Art Festival
2011.9.11【 最も過酷で最も美しく、そして最もエキサイティングなアートフェス、バーニングマン
2011.9.16【 40代からのバーニングマン ー 出発編 ー
2011.9.23【 40代からのバーニングマン ー エントリー編 ー
2011.10.13【 40代からのバーニングマン ー 初日雑観編 ー
2011.11.19【 40代からのバーニングマン ー キャンプ 編 ー
2011.11.24 【 40代からのバーニングマン ー アートカー編 ー
2011.11.29 【 40代からのバーニングマン ー バイク 編 ー

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友人探訪記: 楽天株式会社 常務執行役員 中島謙一郎 モバイルのプロ

2011.10.24

CATEGORIES:国内

夏になりますが、出張ついでに友人を訪ねました。
 

 
バーガーキングの人ではありません。
楽天株式会社 常務執行役員 CMO 中島謙一郎。CMOのMは、Management でも Marketing でもなく、” Mobile ” のM。
 
携帯コンテンツ界をリードする株式会社サイバードから楽天へ移籍。確か、携帯メールの空メール送信でもって、様々なサービス・サイトのアドレスを自動返信するシステムを創ったのは彼だったかと。QRコードが普及する前のことですね。
モバイルのプロとして、とてつもなく大きな流れの中心にいるわけですが、20代の時から 社会人基礎力( 経済産業省 )の中でも特に ” 前に踏み出すチカラ ” が突き抜けている男でした。
楽天市場のケータイでの年間売り上げ、その億の単位を聞いてたまげました。車を買う人もいるんですね。
携帯キャリア各社がスマートフォン強化に本腰を入れだしたことと相まり、社会のIT活用のインフラが大きくシフトしていくのを確信しました。
 
まさに今、の刺激をありがとう。
 
 
関連:
2011.10.12【 友人探訪記。AR(拡張現実)に専門特化、アララ株式会社 岩井社長

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ヘッドフォン長期テスト mix-style製 Novel

2011.10.19

CATEGORIES:音楽


 
サウンドクリエイターの oddity さんから、ヘッドフォンの視聴依頼をいただきました。
mix-styleNovel(ノーベル)。
手元に届いたのは春でしたが、スニーカーを履き込むように使って欲しいとの製作者の思いを受け、これは実践せねばと、勝手に長期テストにしてしまいました。
 
iPodに入れいている楽曲もCD音質のWAVEデータで統一し、PCで You Tube 等を視聴する際にもそこそこのサウンドカードを経由しているので、デジタル音源再生の標準的な使い方とは言えないかもしれませんが、自宅や職場、出張先など、長時間持ち歩き使ってみました。
ネットでは原音再生に忠実なとの紹介が多いですが、多少中低音に色づけが有るように感じています。過去視聴した中では Monster Beats さんの主力機種の特徴に近い。ダンスミュージックや電子音を多用した現代音楽向けですね。自宅では、長時間使用しても耳が(実際には頭が)疲れない開放型のものを使いたくなりますが、騒音の有る職場や移動中は密閉型がいい。
そして何よりもデザインが格好いいのがいい。ボディに堅いものが当たるとコツンと響くところだけが気になりますが、過去所有したヘッドフォンの中で最も美しいデザインです。
スピーカやヘッドフォンは半ば楽器のようなもので、それぞれに音の響きや抜け、音の分離感の有る無しなど、特徴が有ります。
Novel 安いものでは有りませんが、自宅を出る際にざっと鞄に押し込み、気軽に付き合ってみようと思います。
 
oddity さんのブログ、いつも写真を楽しみにしています。

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