3/29 (土)21:11~

「おさわり探偵」、「ひつじ村」シリーズの株式会社サクセスによるプログラマーセミナー開催

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「おさわり探偵」シリーズの株式会社サクセス来校! ~プログラマは、一に体力、二に「強い思い」が必要~

2014/3/29(土)、ソニックホールでゲームソフト分野の業界セミナーを開催しました。株式会社サクセスからネットワークコンテンツ部部長・太田薫氏と、管理部人事・総務グループの大場啓子氏が来校、ゲーム制作の流れや求める人材像などについてお話くださいました。

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熱心にノートをとるゲームソフト分野の学生達

「おさわり探偵 小沢里奈」シリーズなどのオリジナルタイトルに加え、大手ゲームメーカーの受託開発も手掛ける同社ですが、 今年で創業36周年を迎え、すでに1,200ものタイトルを生み出してきた歴史を持っています。

冒頭で動画による会社説明が行われ、エンターテインメント補助、書籍補助といった充実の福利厚生やバラエティ豊かなクラブ活動などを紹介。社員のモチベーションをアップさせるための魅力的な労働環境の一端がうかがえました。

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コンシューマゲームとオンラインゲームの違いについて分かりやすく解説、続いて上流工程における重要ポイントを示し、「オンラインゲームの開発環境は、ゲームエンジン、サーバの設計技術、セキュリティが重要」とまとめてくださいました。さらに「プログラマには、一に体力、二に最後まで完成させるという強い思いが必要です。そしてあいさつから始まるコミュニケーションですね。プログラムは言語だけでなく、設計も理解しましょう」と、プログラマとしてゲーム業界で仕事をする上でのアドバイスもありました。最後は、無類の本好きという太田氏からのおすすめ本が多数紹介されました。

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また、セミナー終了後には個別に楽屋まで質問にきた学生達1人1人に対して丁寧に対応を頂きました。

 

 

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技術は入社してからでOK。まねをして、盗んで、自分のものにしよう。

株式会社サクセス
ネットワークコンテンツ部 部長
太田 薫氏

セミナーではかなり高度な内容にも触れたので、理解してもらえるかなと少し心配でしたが、こちらからの問いかけにたくさん手をあげてくれたり、積極的に質問してくれたりと、反応がよかったので安心しました。仕事をする上でのポイントとしてコミュニケーションをあげました。これは、いかに「相手を知ろうとするか」という努力が大事です。技術自体は、入社時に完成されている必要はなく、入ってから身に付ければいいと思います。学生の皆さんには、ピカソの「優れた芸術家は模倣するが、偉大な芸術家は盗む」という名言を贈ります。まずはまねから入ることが大事で、それを自分のものとして完成させられるよう、頑張ってください。

 

面接では受け答えの内容より姿勢を重視。相手の求めているものを読み取ろう。

株式会社サクセス
管理部 人事・総務グループ
大場啓子氏

当社では社内コミュニケーションをとても大事にしています。冒頭の会社紹介で強調した福利厚生やクラブ活動は、その一環です。地方から出てきた方々は親しい友人なども少ないですからね。面接で見るポイントは、一つには受け答えの姿勢です。一生懸命考えて答えようとしているか。話のうまさや内容よりもむしろそちらを重視しますね。もう一つは、「相手の求めているものを読み取れるかどうか」です。面接官がその質問によって何を見ようとしているのか、一歩先を読んで答える。やはりこれもコミュニケーションですね。学生の皆さんに今やっておいてほしいことは、友達をつくってたくさん遊び、社会人として仕事をするときのための土台をつくることです。

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