7/12 (土)14:00~

世界的な人気タイトルを手がけるエレクトロニック・アーツによるゲーム業界セミナーを開催しました!

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世界的な人気タイトルを手がけるEAの泉 宏和が語る、「ユーザーにとって価値あるゲームづくりとは何か」。

2014/7/12(土)、ソニックホールでゲーム業界セミナーが開催され、エレクトロニック・アーツ株式会社(以下、EA)のHead of Japan Publishing(日本パブリッシング統括事業部長)、泉  宏和氏がお越しくださいました。

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EAはアメリカに本社を置く世界最大級のゲーム会社です。『FIFA ワールドクラスサッカー』シリーズ、『BATTLEFIELD』シリーズ、『ドラゴンエイジ インクイジション』など、グローバルな人気を誇るインタラクティブ(双方向の動きを持つ)ソフトウェアを生み出しています。本日は会社のしくみや、代表的なタイトルの開発ポイントなどを中心にお話しくださいました。

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「究極の本物を目指すフットボール・シミュレーター」をうたった『FIFA』シリーズの最新作『FIFA15』は、「Feel the game(ゲームを感じよう)」がテーマです。転倒や選手同士のぶつかり合いなどのリアリティはもちろん、そのような真剣なプレイから生じる選手の感情的な反応すらも、本物のように表現できるようになりました。

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『BATTLEFIELD4』で使われている、EAが開発したゲームエンジンの最新版「フロストバイト3」についても詳しい説明がありました。迫力ある破壊表現、ダイナミックな海上戦、雨のしずくや風に吹かれる木の動き、波のうねりなどをゲームエンジンによって細かく表現し、ユーザーが本当にその世界に没入してしまえるようなプレイ環境をつくることに成功しました。

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EAで求められる人材は「世界で通用する情熱と専門性を持つ人。流ちょうである必要はないが英語でコミュニケーションが取れる人」だと泉氏は言います。セミナー後に楽屋を訪れ、個別に質問を投げかける学生の姿も。国籍を問わず、実力のある人材が世界各地で活躍するEAのようなグローバル企業が、学生たちにとって少し身近に感じられたのではないでしょうか。

~楽屋にてインタビュー~

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自分で積極的にスキルを磨いて、どんどん世界に向けてアピールしていこう。 

エレクトロニック・アーツ株式会社
Head of Japan Publishing
泉 宏和氏

皆さんには自分の得意分野のトップを目指して頑張ってほしい。大事なのは「日本のトップ」でなく「世界のトップ」を目指すことです。当社では、どの国のスタッフもみんな必死で努力しています。そんなすごい人たちが10人、20人と集結してチームをつくり、一つのゲームづくりに取り組んでいるんです。会社全体が常に5年、10年先を見すえ、「次は何が出るだろう?」「次のプラットフォームは何だろう?」「これからのユーザーは何に価値を感じるだろう?」「じゃあそのために何が必要だろう?」と考え続けているわけです。

世界で通用する人材になろうと思うなら、学校の課題をこなすだけじゃダメだというのは誰でも分かりますよね。自分からどんどんスキルを磨いて、つくった作品は積極的に開示して、「自分にはこれだけのスキルがあるんだ」と世界に向けて自慢すれはいいのです。もちろん、私たち企業や業界の側も、若者が世界のトップを目指して頑張れるような、そしてそういった優秀な若者を受け入れて活躍してもらえるような、土壌や環境を整える努力をしなければならないと思っています。

~インタビュー終了後、楽屋にて~

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関連リンク

エレクトロニック・アーツ 公式ページ
FIFA15サイト
ドラゴンエイジ
バトルフィールドハードライン
FIFA2015ワールドクラスサッカー(スマートフォン向けゲーム)
神戸電子専門学校 ゲームソフト分野ページ
過去の業界連携セミナーレポート

 

 

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