8/6 (水)16:00~

グラスホッパー・マニファクチュア 須田氏による、「ビデオゲームの未来」をテーマにしたセミナー

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没入型3Dヘッドアップディスプレイ、Oculus Riftの仮想空間を体験!

 2014/8/6(水)、大盛況の中、グラスホッパー・マニファクチュア(以下、グラスホッパー)代表取締役/ゲームデザイナーの須田剛一氏のセミナーが開催されました。

須田氏は1998年に同社を設立。シルバー事件をはじめ、Killer7、ノーモア★ヒーローズシリーズ、シャドウオブ ザ ダムト、ロリポップチェンソー、KILLER IS DEAD等でディレクター、脚本、ゲームデザインを務めてきた世界的に著名なクリエイター。

まず今までに手がけた作品やガンホーとグラスホッパーが強力タッグを組んで共同開発しているPS4®用ソフト『LET IT DIE(レット イット ダイ)』についてご紹介いただきました。
LET IT DIE(レット イット ダイ)とは、PS4®用“ド”アクションゲームとして発表された「リリィ・ベルガモ」をベースに、アクション性と作品性を追求し、ゲームのおもしろさをより昇華、進化させたサバイバルアクションゲーム。無料でダウンロードができる非同期オンライン型のゲームで、2014/6/10~12のE3(開催地:アメリカのロサンゼルス)でも発表されました。開発陣がただ今鋭意開発中だそうで、発売が楽しみですね。


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VR(バーチャルリアリティー)は開発側にとっても非常に魅力的である 

次に本題である「ビデオゲームの未来」について、『Oculus Rift』を例にとって説明いただきました。
『Oculus Rift』は、広視野角・ヘッドトラッキング(頭の動きに表示が追従する)といった特徴を持つ、バーチャルリアリティ (VR) に特化したヘッドマウントディスプレイ。世界中でこのVRに注目が集まっているそうです。

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この臨場感を体感してもらおうと、『Oculus Rift』を持参した須田氏。さっそく、司会進行を担当した本校企画部の松岡が、ジェットコースターのデモで初体験しました。

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「ヤバすぎるぐらいの没入感、すごい!」の一言。続いて数名の学生たちも体験。「面白すぎる」「通常画面で見るよりもスピード感がかなり違う」など興奮冷めやらぬ感想が続々。

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若い時代の経験はすべて将来のクリエイティブにつながる

その後、須田氏からは「ゲーム制作で重要なこと」についてのアドバイスがありました。
・いまの自分よりも背伸びしてほしい
・普段触らないものを積極的に触れていってほしい
・自分の得意分野以外の部分にも目を向けてほしい

須田氏自身、若いうちに自発的に意識を持って体験したこと、努力したことが、クリエイティブの根幹を支える土台になっている部分も多いとのこと。若い時代をどう意識して過ごしていくかが重要だと実感できました。

最後はプレゼントをかけての「じゃんけん大会」。250人前後の学生vs須田氏でジャンケンを行った結果、最終10名が勝ち残り、見事プレゼントグッズをGET!セミナーやOculus Rift体験で盛り上がっていた会場が、さらに盛り上がりを見せました。
※セミナー終了後は、Oculus Riftの体験を希望する学生の行列が出来ていました。

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大切なのは、積極性と具体的なイメージ

 

株式会社グラスホッパー・マニファクチュア
代表取締役
須田 剛一氏

一緒に働きたい人材については「ゲームが好き」ということが第1であり、どの役割でどんなものを創りたいという、何かイメージがある方ですね。そういった人材は自分から積極的に仕事を取りに来ますね。あと元気であることは基本です。学生時代に運動はぜひ行ってほしい。とくにプログラマーはかなり体力がいりますからね。あとは映画や、ゲームなどでも、いままで興味がなかったジャンルまで手を伸ばして、プレイしたり、観たりしてほしいです。

神戸電子の学生さんの今後のご活躍に期待します!

関連リンク

グラスホッパー・マニファクチュア公式ホームページ
LET IT DIE公式ホームページ
SUDA51/須田剛一 (@suda_51) | Twitter
神戸電子専門学校 ゲームソフト分野ページ
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