神戸こだわり専門職業人 ー エレクトロなトラックメイカー、スタジオ・エイトの木下さん

2010.2.11

CATEGORIES:音楽

100200 Studio8
 
本シリーズ、2010.1.7「神戸こだわり専門職業人 – ギター編( K.Country 今西 健 )」に続き、再度音楽分野から。
スタジオ8のオーナー、木下さん。 正確には神戸のお隣芦屋。
電子音を多用したロックやダンスミュージックに関し、世界流通品質での作品制作が可能なスタジオを自宅兼職場(バンド練習&レコーディングスタジオ)に増設。
2010.2.2「最高峰音質スタジオモニター ”ADAM S3X-H”」で紹介した、最高級ホームオーディオ級のサウンドモニタリング環境を主軸に据え、電源や、音源楽器、レコーダー等から細かいところではパッチングケーブルに至るまでの機器のバランスを極限にまで煮詰めた設計施工。
 
100200 Studio8 2
 
100200 Studio8 3

右上から、SHERMANのFilterbank2DualRack(フィルター・エフェクター、英国が誇るアーティストFATBOYSLIMも多用、先日神戸電子の機材室にも有るのを発見)
その下が Jomox のリズムマシン XBASE999(良い意味での丸みが有るというか厚みが有るというか)
FutureRetroのベースシーケンサー REVOLUTION R2。 日本が世界に誇るTB-303の現代版。
elektronのリズムマシン MachinedrumSPS-1 MkII。←同スタジオ内で2番目に欲しい機材
 
以前、これら音源系の機器を全て運んで来、その音を聞かしてくれたことがあります。 電子音の深さを再認識しました。
木下さん曰く、これらのプリセット音だけで、エレクトロミュージックの世界ランキングトップ100に入る楽曲の大抵の音源素材が揃うとの事。 ちょっとおおげさかもしれませんが、彼が言うのであればあながち…….と思わせる人です。
まず、耳がいいですね。 勝てないです。
 
091205 Studio8_5_木下さん100200 Studio8 4_KAI君
 
左が、木下さん。 25年以上のつきあいですが、出会った当初から、現在の音楽シーンを予見していたように思います。 今回のスタジオ作りに至るまで、多少の間が空きましたが、電子音に対する思いをぶれずに積み重ねるのを見て来ただけに、感慨深いものが有ります。
右が、スタジオ制作のパートナー、KAI さん。
木下さんがプロデュースするエレクトロ・ロック・バンド Mannequin and Guitar のボーカル兼ギター。 楽曲は、Myspace にて。
木下さんは二人で作ったとおっしゃってますが、土木、モルタル塗り、内装施行は殆どKAIさんの作だと思う。絶対。
 
 
早期に世界震撼級のトラックが射出されることを期待します。
 
 
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