7/22 (日)18:10~

カプコン×フロム・ソフトウェア×日本一ソフトウェア　人気ゲーム企業3社の採用担当者によるゲーム業界セミナー開催

カプコン×フロム・ソフトウェア×日本一ソフトウェア
人気ゲーム企業3社の採用担当者が語る“ゲーム業界就職の秘訣”

2012年7月22日、人気ゲーム開発会社3社の人事採用担当者によるセミナーが行われました。
「バイオハザード」シリーズなどで知られる株式会社カプコンからは、人事部開発採用チーム長の川島藍氏、「アーマード・コア」シリーズなどを開発した株式会社フロム・ソフトウェアからは、管理部人事課課長の立野怜子氏、「魔界戦記ディスガイア」シリーズなどを手掛ける株式会社日本一ソフトウェアからは管理部総務課の本間翼氏が来校。ゲーム業界の現状や展望、仕事の現場、求められる能力などゲーム業界への就職に役立つ多くのヒントやアドバイスを頂きました。

ゲームプログラマーの採用選考において特に重視するポイントについては、3人から次のような発言がありました。「人を楽しませたい、喜ばせたいという意欲をもっているかどうか」とカプコンの川島氏。「一緒に成長していくことを前提に採用するので、長くやり続けられるかどうかが大切」とフロム・ソフトウェアの立野氏。「自分が作りたいものを作るのではなく、お客様が求めているものを作るという気持ちで」と日本一ソフトウェアの本間氏。

他にもプログラマーに必要なものとして「ロジカルな思考」「新しいものを柔軟に取り込む知的好奇心の旺盛さ」「さまざまな作品に触れることで磨かれる演出家としてのセンス」「チーム全員でモノをつくるという意識、協調性」などがあげられました。
質疑応答タイムでは会場からの質問に対しても丁寧に答えて頂き、集まった学生たちにとってゲーム業界で仕事をするということがより身近に感じられるセミナーとなりました。