2010年10月7日~9日にかけてグラフィックス分野の学生たちが東京を中心にアニメ、3DCG、グラフィック系の企業見学を行いました。
初日は、夏に当校でアニメ業界セミナーを開催していただいた、アニメ制作企業の株式会社マッドハウスへ。
まずは、マッドハウス内にある有限会社マッドボックスの代表取締役の奈良井 昌幸様から、制作に関する仕事の解説などを行っていただきました。
採用に関する基準や、今何をやっておくべきなのか、など就職活動を控えた学生たちにとって、非常に有意義なお話を伺うことができました。
また、学生達から飛び交う質問にも、1人1人に丁寧に回答をしていただくことができ、大変有意義な時間となりました。
ここで、卒業生(2009年3月卒業生)の照屋君が仕事の合間をぬって合流、近況を学生たちに話してくれました。
神戸電子 デジタルアニメ学科 2009年3月卒業生 照屋君
「現在は制作進行の業務を担当しています。アニメの根底に関わる仕事で、やりがいを感じて日々過ごしております。」
その後、奈良井様のご案内で施設見学へ。
学生たちも初めて見る職場環境に興味津々な表情で、いろんな質問が飛び出しました。
最後に、株式会社マッドハウス 執行役員 総務人事・制作管理 マネージャー 仙波 祐太郎様
及び
マッドボックス 代表取締役 奈良井 昌幸様より一言!
株式会社マッドハウス 執行役員 総務人事・制作管理 マネージャー 仙波 祐太郎様
「できるだけ早く情報収集を行い、短い期間で就職活動をし、早めの活動を行ってほしい。情報戦は早いもの勝ちですよ。」
マッドボックス 代表取締役 奈良井 昌幸様
「広い視野を持ったやる気のある方を求めております。積極的な方で、
『何でもやります!』と言えるような方がいいですね。」
1時間という短い時間ではありましたが、学生達にとって非常に有効な時間となりました。
ご協力をいただきました株式会社マッドハウス様には心より感謝しております。