「春節」とは、旧暦のお正月を示すもので、中華圏の方々、つまり本校日本語学科の多くの留学生にとっては、重要な祝祭日となっています。
今年の場合、2月2日が旧暦の12月31日で、日本でいう「大晦日」にあたり、2月3日が旧暦の1月1日で「元旦」にあたります。
中国では、春節には様々なごちそうをいただくそうですが、その中でも北方では「餃子(水餃子)」が日本での「年越しそば」にあたるものです。そして「餃子」は家族団らん、「福を招く」との意味もあり、春節にはかかせない一品です。さらに、8品、10品、12品など、偶数の数だけ料理を作り、家族が集まり、新年を迎えることが伝統的となっています。
日本語学科1年生 王蓉(オウヨウ)さんによる、オリジナルポスター
皮は生地をこねるところから、全て手作りでした。
在学中の留学生以外に、日本でさらに勉強や仕事と頑張っている卒業生も参加してくれました。今回は、神戸電子 女子部も、パーティの企画・司会運営に協力し交流を図りました。中でも、留学生と先生や日本人の学生を交えての伝言ゲームは、大いに盛り上がりました。
日本人と留学生に間に謎の伝言(中国語)が伝わっていき、それを見ている周りは大盛り上がり。
神戸電子専門学校では、15の様々な学科に加え日本語学科も設置されており、多くの留学生の受け入れを行っています。また、留学生だけでなく、日本人学生が国際交流を持てる機会を多数実施してます。