2011年5月28日(土) 神戸電子専門学校にて、デジタルアーティスト 吉田雅則氏による、
ワコム3DCG実践セミナーを開催しました。
ワコム社のペンタブレットIntuos4と
スカルプトモデル作成ソフト “ZBrush” と3DCG学科の授業で使用している
3DCGソフト “MAYA” を使いながら、実際にモデリングを行いながらの講演でした。
また、セミナーの後インタビューにもお応えいただきました。
■学生時代と社会人の違いは?
学生時代と社会に出てからの違いは、お金を払う側からもらう側になることです。
この意識をしっかり持つことが大切だと思います。
卒業して、お金をもらう側になって、初めてわかることもあります。
学校では学べなかった様々な事を、社会で学ぶ事になります。
■モデラーを目指している人にメッセージ
学生時代も仕事をするようになってからも、様々な物事を観察する事と自分で
作った作品を限界まで突き詰めてみる事が大切です。
突き詰めると悩む事もありますが、それをさらに上のレベルに持っていけるかが、
作品の質を上げる分かれ道だと思います。
自分(の作品)をいかに客観視出来るか?
やりたいという気持ちをどこまで継続させる事が出来るか?
あとは表現力を養う上で、声優科の授業を受けてみるのも良い勉強になるかもしれませんね。
モデリングの道を突き詰めていくとオタクと言われるかもしれないけど、
その道を選んだのであれば、恥ずかしがらずに突き詰めて下さい(笑)
デジタルアーティスト 吉田 雅則氏(写真右)と
ワコムクリエイターセミナー企画者である、ワコム社 林 哲也氏(写真左)
これは2011年3月26日から2011年10月30日の半年にわたって開催されている
「アジアコンテンツフェスティバルin神戸 2011」の一環イベントです。
関連ページ
ワコム社 公式サイト
5月28日(土) ワコム3DCG実践セミナー開催!(イベント告知ページ)
神戸電子専門学校 3DCGアニメーション学科