あの“世界の”Google社で、アジア太平洋地域のウェブマスターを務める川島優志氏。セミナーでは、
Googleとはどんな企業か、Googleでの川島氏の仕事内容、そしてGoogleに入るまでの“型破り”人生について、
大いに語っていただきました。
自由なGoogle社の雰囲気をそのまま表したような、素朴な手書きの文字が躍るスライドがとても印象的です。
「世界中の情報を整理して、世界中の人々がアクセスできるように」というGoogleが掲げるミッションのもと、
川島氏が手がけるサイトデザインやホリデーロゴ(特別な日のためのGoogleロゴ)。夢があふれる仕事内容に、
学生たちの目も輝きます。川島氏は「みんなが通る道から外れないと見えないことがある。自分を信じて、
全力で失敗すればいい」という熱いメッセージを送ってくださいました。
道をふみはずせ、どんどん失敗せよ!
創作のために学生時代から借金をつくったり、大学を中退しちゃったり、ビザも知らずに渡米したりと、
これでもかというくらい僕は道をふみはずし続けました。道からはずれて失敗をくり返すなかで、
経験値や仲間がどんどん増えてくる。今、僕は成功しているように見えるかも知れないけれど、
それまでに数え切れない失敗をしているということなんです。9回ダメでも10回目に成功するかも知れない。
自分を信じて突っ走ってほしいですね。