【イベントレポート】数々のヒット作を手がけた3名のプログラマーが語り尽くす プラチナゲームズ(株)によるゲーム業界セミナー

学校からのお知らせ

2011.08.02

ゲームプログラマーは、“縁の下の力持ち”。

プラチナゲームズ㈱の3名のプログラマーと取締役管理担当の佐藤賢一氏を講師に迎え、プログラマートークライブが開かれました。
「クオリティーの高いゲームを提供し続け、世界のユーザーに驚きと笑顔を届ける」を理念に2006年2月に設立された同社は、
オリジナルタイトルの開発を中心に「BAYONETTA(ベヨネッタ)」「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」等の大ヒット作品で知られるゲーム開発会社です。

会場となった北野館1階のエントランスには、ゲーム業界を目指す多数の高校生たちが1時間も前から集まるほどの人気となりました。
トークライブはヒット作品のプロモーション映像からスタートし、プログラマーの坂田聖彦氏、大谷規之氏、髙橋大志氏が、
ゲーム制作の概要、プログラマーの役割、プログラミングについての事例を交えながら説明。

モデラー、アニメーター、プログラマーの連携による仕事の流れやディレクターとゲームデザイナーによるチェックの進め方など
リアルなゲーム制作の現場が垣間見えるようでした。各職種の役割説明の中で、髙橋氏の“プログラマーは縁の下の力持ち”という
言葉が印象に残りました。

勉強でも遊びでも良いので、誰にも負けないものを持っている人が魅力的。

時間のある学生時代にこそ、好きなジャンルだけでなくいろんなゲームを楽しんでほしい。ゲーム以外の遊びでも勉強でも
何でも真剣につきつめてやれば、そのバックボーンが社会に出てからの強みになります。
他人に負けない何かを持っている人は魅力的で、そういう一生懸命やる人が、会社に入ってからもどんどん伸びていくのでは
ないでしょうか。

プラチナゲームズ株式会社

取締役 管理担当     佐藤 賢一氏
リードプログラマー  坂田 聖彦氏
プログラマー      大谷 規之氏
プログラマー      髙橋 大志氏

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