ゲームプログラマーは、“縁の下の力持ち”。
プラチナゲームズ㈱の3名のプログラマーと取締役管理担当の佐藤賢一氏を講師に迎え、プログラマートークライブが開かれました。
「クオリティーの高いゲームを提供し続け、世界のユーザーに驚きと笑顔を届ける」を理念に2006年2月に設立された同社は、
オリジナルタイトルの開発を中心に「BAYONETTA(ベヨネッタ)」「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」等の大ヒット作品で知られるゲーム開発会社です。
会場となった北野館1階のエントランスには、ゲーム業界を目指す多数の高校生たちが1時間も前から集まるほどの人気となりました。
トークライブはヒット作品のプロモーション映像からスタートし、プログラマーの坂田聖彦氏、大谷規之氏、髙橋大志氏が、
ゲーム制作の概要、プログラマーの役割、プログラミングについての事例を交えながら説明。
モデラー、アニメーター、プログラマーの連携による仕事の流れやディレクターとゲームデザイナーによるチェックの進め方など
リアルなゲーム制作の現場が垣間見えるようでした。各職種の役割説明の中で、髙橋氏の“プログラマーは縁の下の力持ち”という
言葉が印象に残りました。
勉強でも遊びでも良いので、誰にも負けないものを持っている人が魅力的。
時間のある学生時代にこそ、好きなジャンルだけでなくいろんなゲームを楽しんでほしい。ゲーム以外の遊びでも勉強でも
何でも真剣につきつめてやれば、そのバックボーンが社会に出てからの強みになります。
他人に負けない何かを持っている人は魅力的で、そういう一生懸命やる人が、会社に入ってからもどんどん伸びていくのでは
ないでしょうか。
プラチナゲームズ株式会社
取締役 管理担当 佐藤 賢一氏
リードプログラマー 坂田 聖彦氏
プログラマー 大谷 規之氏
プログラマー 髙橋 大志氏