【告知】併設校「神戸情報大学院大学」にてアフリカ政府高官によるICTを活用した各国開発課題解決の最終発表会を実施

イベントのお知らせ 神戸情報大学院大学 プレスリリース

2012.03.13

神戸情報大学院大学では、国際協力機構(JICA)からの委託を受け、2012年2月5日(日)から3月17日(土)の42日間、アフリカ8カ国からの政府高官等約30名の研修員に対し、“アフリカ地域別研修「ICT活用による開発課題解決」コース”を実施しております。

研修員約30名が6つのチームに分かれ、本学の探究実践及びICT技術研修に基づき、各国の課題解決(医療、農業、産業振興、行政サービスの効率化、教育)に取り組んでおります。現在まで2回の発表を行い、この度最終発表会を実施することになりました。

発表会見学希望の方は、是非ご参加下さい。

●日時:2012年3月15日(木) 12:50~17:10
●場所:神戸情報大学院大学 ソニックホール
兵庫県神戸市中央区2-2-7
※発表会は英語で行われます。
※駐車場はございませんので、予めご了承下さい。

【発表会への参加申し込み(参加費無料)】

参加ご希望の方は、E-Mailもしくはお電話にて下記内容を記載、連絡の上、お申し込みください。
・お名前、ご住所、電話番号および差し支えなければ所属(学校、会社名等)を明記し、E-Mailの場合は件名を「発表会参加希望」としてください。
E-Mail: info@kic.ac.jp
TEL  : 078-262-7715

■コース概要について
主に各国の行政官、政策担当者が参加し、「医療、農業、産業振興、行政サービスの効率化、教育」など自国で解決すべき題材を持ち寄り、ICTを活用して、各々の課題を解決するための能力を向上させることを目的としています。
当研修では、神戸情報大学院大学の「探究実践演習」を基軸に、次の内容を実施します。

・互いの課題を発表・共有し、解決方法の仮説検証のグループワーク
・企業見学や企業・大学からの講師を招いての、日本における実例の講義
・実例を参考に、さらに仮説検証を追及するグループワーク

また、ICT技術要素(OSS概論、ネットワーク、e-ビジネス、テレセンター技術等)の講義と実習をはじめ、プレゼンテーション技術、プロジェクト構築推進、著作権等の法律に関する知識など、ICTを活用して課題解決に結びつけるために必要な講義ならびに演習も実施します。
開講初日には各国研修員のInception Report発表会や本学学長による探究実践演習を実施するとともに、夕方からはWelcome Partyを開催し、本学教職員・学生とアフリカからの研修員が親交を図りました。

この事業は、神戸情報大学院大学で行われている「探究実践演習」及びICTの実践的な教育が、独立行政法人 国際協力機構(JICA)に評価され、JICA兵庫の委託研修として実施に至ったものです。

■探究実践演習とは
自らの経験や技術などの強みを活かし、社会に貢献し価値を生み出す「探究」の考え方を知る。探究テーマを決め、社会に価値提案するための仮説の作成と検証を実践する演習講座。東京大学でも評価を受け、毎年特別講義を行っており、今回海外でも非常に高い評価と賛同を得ている。

参考図書:「ゼロからはじめる社会起業」JMMマネジメントセンター【著】炭谷俊樹

取り組みの詳しい内容は下記をご参照下さい。
開催実施報告
(http://www.kic.ac.jp/whatsnew/2012/02/ict_1.html)

神戸情報大学院大学Facebook
(http://www.facebook.com/KIC.GSIT?sk=wall)

国際協力機構(JICA))(http://www.jica.go.jp/
JICAプレスリリース→(http://www.jica.go.jp/hyogo/press/2011/120207_01.pdf)

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