【イベントレポート】 「戦国BASARA3」「鉄拳6」OPムービーなどをてがけたCGチームが語る!CGチームが語る!3DCG業界セミナー開催

学校からのお知らせ

2012.04.13

(株)デジタル・メディア・ラボは、映画やTV、ゲーム、CM、ミュージッククリップ、イベント映像とあらゆるジャンルの作品を手がけるCG制作会社。3月31日(土)に開催されたセミナーでは、CGディレクターの青海徳之氏に高橋伸禎氏、制作進行チーフの酒井雅樹氏が来校しました。

セミナーでは「スージー・ズー」というアニメを切り口に、作品が完成するまでのエピソードを語ってくれました。タイトなスケジュールの中でムービーを作る難しさをはじめ、興味深い話に、学生たちも真剣に聞き入っていた様子でした。

セミナー後のインタビューで、三者とも共通して語ってくれたのが、好きな分野を早い段階で見つけてほしいということ。これからのCG業界は一人がオールジャンルに携わるのではなく、得意分野に特化するというのがその理由です。

「とにかく自分のウリを見つけてほしいですね。課題をこなしたら満足するのではなく、自分が打ち込めることを探してください。そうすれば、個性のあるCGディレクターになれるはずです」と青海氏。高橋氏も「楽しいと思えるものこそ専門性です。アニメであれ、映画であれ、CGにまつわることなら何でもいいと思います。真剣に取り組めることを学生時代に見つけておくと、業界に入ったときに有利ですよ」とコメント。「何よりもしっかり自分を売り込むこと。そのためにも、自信を持ってウリにできる要素を探すことが大切ですね」と酒井氏。自分に合った専門性を磨いて、CG業界の先駆者を目指して欲しいと学生たちにエールを送っていただきました。


セミナー終了後には在校生の作品指導もしていただきました。

関連ページ

・株式会社デジタル・メディア・ラボ
・神戸電子専門学校 3DCGアニメーション学科の紹介
・3DCGアニメーション学科ブログ

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