3月31日(土)、ウェブデザイン業界のセミナーで講師を務めて頂いたのは、株式会社IMG SRC(イメージソース) テクニカル・ディレクターの北村 博朗氏。
プーマ ジャパン株式会社が運営するオリジナルユニフォーム作成のシミュレーションサイトなど、ウェブ広告に関する制作秘話をディレクター目線で語っていただきました。
最前線で活躍するディレクターが語る
ウェブ業界の現状とこれから求められる人材
これからのウェブ広告で、特に注目すべき点がソーシャルアプリ業界との連動であることにも触れられました。
「mixiやFacebookなどのソーシャルネットワークは、今や最も結果が出せるプロモーションだと思います。FacebookのシェアやTwitterのつぶやきを使えば、一人の発信で多くの人に知ってもらうことができるでしょう?ユーザーは情報を知りたいからアクセスする、たくさんの人にアクセスしてもらうことが企業のもくろみ。ユーザーと企業の求めているものが見えないところで通じ合っているんですよね」と。
北村氏も現在、SNSと連携したウェブ広告に携わっており、今以上にシェアが広がって行くのではないかと推測しています。
ウェブデザインは、若い人の活躍が期待されている業界です。求めているのは、新しい時代に育った人ならではの新鮮な発想力。
「僕たちと違った側面からのアプローチが是非とも欲しいですね。過去のウェブ広告を基に発展させることも大事ですが、どんな新鮮なアイデアを出してくれるか、時代の一歩先を行くものを創作してくれるかがウェブディレクターやデザイナーのポイントではないでしょうか」
という北村氏のコメントからも、ウェブ業界で活躍するためのヒントが垣間見えました。
※画面はイメージソース社提供のiPhoneアプリ「Paparacci(パパラッチ)」。
パーティーやイベントで楽しめる新しい写真共有サービスで、iPhoneで撮影した写真を会場内のスクリーン に向かって「投げる」ことで、他の参加者と写真を共有することができます。
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