卒業生プログラマーが語り尽くす、ゲーム開発の現場
2012年7月21日、「ベヨネッタ」「ヴァンキッシュ」などのヒット作品を数多く手掛けるプラチナゲームズによるセミナーが行われ、本校卒業生の2名もプログラマーとして来校。リードプログラマーとして活躍中の千星修一郎氏は1992年に、大西亮氏は2年前に神戸電子を卒業し、ゲーム開発の中枢を担うプログラマーとして活躍中です。同社で管理を担当する取締役の佐藤賢一氏とともにゲーム制作やプログラマーの仕事についてお話頂きました。
セミナーでは、同社開発の人気ゲーム「ヴァンキッシュ」のプロトタイプ映像なども交えながら、リアルなゲーム制作の現場について解説。プログラマーの仕事の魅力や、つらかったことなど本校卒業生ならではの本音トークに会場の高校生や在校生たちは真剣に聴きいっていました。
仕事の魅力を千星氏(写真:真ん中)は、「最初のユーザーになれることが、プログラマーとして最大の喜び。20年続けてもまだまだ楽しいと思える仕事です」。また入社していちばんつらかったのはという問いに大西氏(写真:左)は「自分の仕事が止まると他の人の仕事もストップしてしまい、すべて自分にはねかえってくること」と回答。ゲーム業界を目指す学生たちへ大西氏からは「ちょっとでも興味を持てることや初めてのことに積極的に挑戦して欲しい」。千星氏からは「いちばん好きなことを職業にでき、誇りを持って仕事に取り組めるのがこの業界の魅力です」と熱いエールを送って頂きました。
※写真右は本校ゲームソフト分野教員
関連ページ
・PlatinumGames Inc. Official WebSite
・神戸電子専門学校 ゲームソフト分野(ゲームプログラマー育成の学科)の紹介ページ
・神戸電子 ゲームソフト分野ブログ「神ゲーブログ」