神戸電子専門学校サウンドクリエイト学科卒業生(2012年3月卒業)の川嶋 輝久君が、
在学中にフォーリー(音響効果)を担当した映画『Matou』(平林勇監督作品)が、先日開催された札幌国際短編映画祭において、
・最優秀コンテンポラリー・エクスペリメンタル ショート賞(最優秀 実験映画賞)
・最優秀ミニショート賞
の2冠に輝きました。
世界93の国と地域から応募された2723作品の中から、
「作品部門」インターナショナル・コンペティション:71作品と
「フィルムメーカー部門」4監督:16作品、
合計87本がノミネートされた中での、ダブル受賞です。
おめでとうございます!
映画祭正式名称(日本語/英語)
第7回 札幌国際短編映画祭 / 7th Sapporo International Short Film Festival and Market
『Matou』(2011年作品/3分15秒)
監督 平林 勇
出演 野本かりあ
音楽 渡邊 崇
音響効果 飯嶋 慶太郎(サウンドクリエイト学科教員)
音響効果 川嶋 輝久(サウンドクリエイト学科卒業生)
※彼にとって、初フォーリー作品です
録音は神戸電子のフォーリースタジオ(MM館1階)を主に使用しました。
30着以上の衣装の衣擦れを中心に、丁寧に細かな音を描写しています。
聴こえてくる効果音に関しては全て川嶋君が一人で録音しています。
飯嶋先生は最後の整音段階で、サウンドディレクションを行ないました。
サウンドクリエイト川嶋君からのコメント
なんだか凄い賞みたいで、普通にビックリしております。
しかもなんだかダブル受賞という…。
『Matou』は個人的に色々念を込めたので、勝手ながら思い入れが強い作品です。
あの時先生にお任せ頂いて本当に光栄な事だと思いました。
また次に繋げていけるようにしていきます。
本当にありがとうございました!
関連ページ
・SAPPORO SHORT FEST 2012 | 第7回 札幌国際短編映画祭の表彰ページ
・第7回 札幌国際短編映画祭 表彰式の様子(USTREAM録画)
※このUstの37分頃から発表しています。
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