グラフィックデザイン学科東京研修レポート(1日目)~印刷博物館等を訪問

学校からのお知らせ

2012.10.18

2012年10月4日から6日の2泊3日で、神戸電子専門学校グラフィックデザイン学科が東京研修に行きました。このイベントは、毎年この時期に行われており学生にとって最も楽しみにしている学生生活のひとつです。東京の様々なデザイン事務所、美術館などを訪れます。新しい発見・刺激を得て、今後の制作などに活かす目的で行われています。

1日目は、新神戸駅から東京へと新幹線で向かいました。神戸とは異なる路線の多さに驚きつつ、まずは最初の訪問先「デビルロボッツ」の事務所に向かいました。

「デビルロボッツ」は、トーフ親子をはじめとし様々なかわいいキャラクターを生み出しているクリエイターユニット。海外への展示会出展などにも積極的に参加しています。
「デビルロボッツ」のアートディレクターであるキタイシンイチロウ氏には、今年の夏に神戸電子へお越しいただき業界セミナーも開催いただきました。

「デビルロボッツ」の事務所は、手がけたキャラクターグッズなど非常にたくさんのフィギュアに囲まれた応接室があり、ここでキタイ氏と海外などでのキャラクターライセンス管理を担当している西山氏にお話を聞くことができました。

仕事の依頼が来るまでの流れや、現在手がけているプロジェクトのキャラクター案を見せていただいたりと、デザインの現場にいる方々ならではの様々な話を聞くことができました。また、学生からの質問にもひとつひとつ丁寧にわかりやすく答えていただきました。

中でも印象に残ったのは、TSUTAYAのキャンペーンキャラ、バンダイの新商品のカタログやイベントチラシのスケッチやプレゼン資料など、制作過程の紹介や、海外でのお仕事の紹介、権利関係のお話などでした。


次に訪問したのは「デビルロボッツ」から徒歩10分ほどにある「印刷博物館」です。
「印刷博物館」は印刷会社最大手の「凸版印刷」のビル内にあり、印刷の起源から最新の印刷技術まで様々な印刷に関わる資料が展示されており、印刷の歴史や意義を知ることができます。

多くの展示資料の閲覧以外に、印刷工房では活字・印刷機のを見学しながら、印刷の歴史をガイドの方に説明いただきました。
様々な印刷物制作の学習をしているグラフィックデザイン学科の学生にとって、貴重な体験となりました。

印刷博物館を後にし、宿泊先である「国立オリンピック記念青少年総合センター」に到着。
その日の反省などを共有し、明日の研修のためゆっくり休みました。

2日目は、ウェブ制作会社のバスキュール、イメージソースや日本電子専門学校、21_21 DESIGN SIGHTというデザイン展覧会におじゃましました。続きはコチラ!

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