『ベルセルク』シリーズの最新作、
メイキング&制作秘話が盛りだくさん
2013/3/30(土)開催の3DCG・アニメ業界セミナーには、STUDIO4℃で3Dアニメーター・CGIアーティストとして活躍する佐野 雄太氏にお越しいただきました。
佐野氏は、『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』のメインCGアニメーター。昨年から話題を呼んでいる『ベルセルク』シリーズ最新作のメイキングと制作秘話を、実際の映像を交えてご披露くださいました。
「使徒」と呼ばれるモンスターのモデリング、衝撃的な名シーンとされる「蝕」シーンの制作プロセス、“血の設計図”をつくって描く鮮血の緻密な表現法など、普段知ることのできない貴重な話の数々に、参加した在校生・高校生共に、大いに刺激を受けた様子でした。
※セミナー終了後も熱心に作品指導を行っていただきました。
STUDIO4℃
3Dアニメーター・CGIアーティスト
佐野 雄太氏
アニメづくりは一人でもOK。
できるだけ何でも経験しておこう!
アニメーションづくりは大変なぶんやりがいも大きい。モデラーだと、人がデザインしたものをモデリングしますが、アニメは自分独自のものがつくれます。また、映画なら多くの人の手が必要ですが、アニメなら1から10まで一人で手がけることが可能なんです。独自のものをつくるためにはそれなりの経験が必要です。人生にムダなことはないと私は思います。どんなにムダと思われることでも、必ず後で生きてくるはずですよ。
関連リンク
・STUDIO4℃
・神戸電子専門学校 3DCGアニメーション学科(3DCGクリエイター・映像編集者を育成する分野)の紹介ページ
・今後も多くの業界セミナーを実施!オープンキャンパス・体験入学特設サイト