スクウェア・エニックスのプロデューサー2人が来校
ソーシャルゲーム開発から「プロデューサーとは?」までを語りつくす!
2013/7/27(土)のゲームソフト業界セミナーでは、ソーシャルゲームの展開も活発な株式会社スクウェア・エニックスから、プロデューサーの時田貴司氏と田付信一氏がお越しくださいました 。
『ファイナルファンタジー』シリーズのモバイル展開や、スマフォ向けに開発された『ガーディアン・クルス』のヒットなど、ソーシャルゲームでもファンをつかむ同社。これらソーシャルゲームの解説にとどまらず、「プロデューサーの仕事とは」といったリアルな部分まで、オープンにお話しくださいました。
同じプロデューサーでも、時田氏は開発、田付氏は運営を担当。「開発は、企画を立ててどんなゲームにするか考える。運営は、そのゲームの売上アップなどを考える」といった具体的な内容に触れ、学生たちの興味もぐんと広がったようでした。
■楽屋でインタビュー
株式会社スクウェア・エニックス
シニアマネージャー/プロデューサー
時田 貴司氏(写真右)
スキル+個性のある人材求む。
欠点もその人の個性です
チームに入ってほしい人材は、“ヘンな人”(笑)。スキルが必要なのは当然ですが、プラス個性がほしい。欠点だって、実はその人の個性なんです。欠点を克服するための努力も見せてほしいですね。チームプレイだから、お互いにないものを補い合い、そしてピンチのときはみんなで助け合うものです。
株式会社スクウェア・エニックス
モバイル事業部 プロデューサー
田付 信一氏(写真左)
コンシューマーのビッグタイトル、いつかきっと。
そのときには力になってください
私の予想通り、ここではソーシャルよりコンシューマーゲームをやりたい人が多いんですね。私も本当はコンシューマーゲームが好き。実は10年後くらいに、コンシューマーでビッグなタイトルをつくりたいなという夢があります。そのときに皆さんのような人材が戦力になってくれたら、うれしいですね。