【IT分野】神戸情報大学院大学 特別授業が開催されました

神戸情報大学院大学

2013.11.02

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2013/10/2(水)、神戸電子専門学校学生会館にてIT分野の学生を対象にした
神戸情報大学院大学の特別授業が行われました。 
 授業には受講を希望した2年生から4年生の学生  18名が参加し、神戸情報大学院大学講師の横山輝明先生が担当されました。

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授業内容はRaspberry PIという小型PCを使って教室内ネットワークの構築を体験するものです。

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講義の後、学生が3、4人ずつ5つのグループに分かれて実習を行いました。

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まずグループ内の全員のPCをつないだネットワークを構築し、最終的には教室全体での接続を目指しました。
グループごとにアシスタントの大学院生の方の指示にしたがって機器を設定して行きます。

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指示どおりケーブルをつないで電源を入れても接続できません。
どこに問題があるのか?ファイアウォールの設定か?ケーブルなのか?
もしかして電源の入れ忘れ?一つずつチェックしていきます。

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学生達は普段何気なく使っているネットワークをゼロから構築する難しさを実感したようです。
原因を突き止めて上手く接続できたグループからは拍手が起き、授業の最後には教室に設置したwebカメラの映像を各自のPCに表示できました。 

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授業後の講師の横山先生から学生へのコメント

「みなさんが技術知識や技術用語について、既によく知っていたことに感心しました。
このあたりの知識量の豊かさはさすが専門学校生ですね。大学院の講義は考えることだと説明しましたが、
その前提には知識も必要になります。よく勉強していますね。
また、参加者やアシスタントの人たちでよくコミュニケーションをとってくれていましたね。
知識を活かして行動するためにはコミュニケーションもまた重要なスキルです。みなさんの積極性にも感心しました。
 大学院では、知識の修得というインプットだけでなく、
知識を活用して課題を解決するというアウトプットに取り組みます。
知識とコミュニケーション、その二つをみなさんすでに持っていますね。
これからもさらなる知識修得と、
自分で問題を見つけてその解決に取り組む人になれるようにがんばってみてください。
そうすることで、単なるITのオペレータではなく、
ITのクリエイティブな部分を活用できる人になれます。楽しいですよ!」

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受講学生の感想
 ・今回のように実際に試してみる機会は非常に良い経験になりました。 
 ・今後、大学院生との勉強会や座談会などがあれば参加したいです。
 ・専門学校では座学が多いので、今回の様に自分たちでマシンを動かして学ぶ講義をもっとやってみたいです。
 ・次回は1日かけて大きな演習や実験がしてみたいです。

 

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