「ものづくり団」(インダストリアルデザイン学科の商品開発プロジェクト)の1年生が企画・デザインした提案が、神戸に本社を持つ大手通信販売会社のフェリシモ様に採用され、商品化が実現しました。
提案した製品は、ポットウォッチャー(鍋と蓋の間に挟んで噴きこぼれを防止するキッチンツール)。キッチンクリップやメモスタンドにもなる可愛らしいアイテムです。素材には学内での商品開発に用いてきたひのきの間伐材を使用しており、豊かな森を育てる事を目的に活動されている「フェリシモの森活部」さんと共に商品開発させていただきました。
入学してまだ2カ月という時期から企画立案を始めた学生たち。プロからのアドバイスのもと、何度も試作と検証を繰り返して臨んだプレゼンの結果、たいへん高い評価をいただきました。
商品はシンプルで小さなアイテムですが、この中にはかたちや素材へのこだわりだけでなく、使い手の心理や安全面への配慮など、さまざまな要素が含まれています。企業の方といっしょにものづくりを進める中で、実際の商品開発に求められる高い意識を身につけることができたと思います。
●緊張の面持ちで臨んだフェリシモ本社でのプレゼン
●プレゼンの様子は森活部さんのブログでもご紹介いただきました。
●実現可能なレベルに落とし込むまでに、たくさんのアイディアが生まれました。
現在商品は、フェリシモ様の通販カタログ「ECOLOR(エコラ)」と、ショッピングサイトにて販売されています。
「かわいいおなべのみはり番 ことことキッチンファーム ポットウォッチャー」
ぜひチェックしてみてください。
関連リンク
・株式会社フェリシモWebサイト
・フェリシモの森活部Webサイト
・森活部ブログ「森ノート」
・神戸電子専門学校 インダストリアルデザイン学科
・神戸電子専門学校 インダストリアルデザイン学科ブログ
・神戸電子専門学校 インダストリアルデザイン学科による「ものづくり団」Facebookページ
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