2014/1/17(金)
東遊園地の阪神・淡路大震災追悼式に学生有志が参加しました。
当時は本校も被害を受け、また避難所にもなっていましたが、あれからもう19年が経ち、学生も「震災を知らない」「震災の実感が無い」世代となりました。
それでも「神戸の学校に通っている学生として忘れてはいけない。」との思いで参加を希望した有志たち。
夕方ではありますが、地震発生の時刻5時46分に合わせて東遊園地へ向かいます。
それぞれロウソクに火を灯し、黙祷を捧げました。
「慰霊と復興のモニュメント」では犠牲者の名前を目の当たりにし、
言葉を詰まらせていました。
「無くなった方の名前を見て、被害の大きさを感じた」
「ルミナリエとのギャップを感じた。言葉に出来ない」
「親から聞いてはいたが、改めて震災というものの怖さを知った」
「今こうしていられることを有難いと思う」
「遠い国の話のように思っていたが、他人事ではないと感じた」
「自分たちに出来ることがあれば何でもやっていきたい」
「同じような災害があるかもしれない。備えは大切。学ばなければ」
などの感想を持った学生たち。
震災を身近なものとして捉える良い機会になったようです。
最後になりましたが、さまざまな震災で犠牲になった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。