2014/1/25(土)声優タレント学科の2年生が卒業演劇公演「キャンディ遊園地、1705。」を当校ソニックホールで開催しました。
当校の教員が所属するプロの劇団「劇団赤鬼」が脚本・演出を担当し、音響・照明・舞台をサウンドテクニック学科の学生達が担当する、産学連携のコラボレーションスタイルで実施。
舞台に立った学生達は、今までの授業で培ってきた技術の集大成として声や演技など豊かな表現力を存分に発揮し、
保護者や卒業生、学校近隣の方々などで満席となった客席を前に、堂々とした演技を披露しました。
ストーリー
曾祖父の代から続く遊園地の若社長、山之内将弘は女に酒にギャンブルにと、どうしようもないダメ男。
自分の代で閉園させてしまった遊園地の老朽化した大観覧車に、最後の記念として乗り込むが倒壊。
気が付くと過去の祖父が生きている第二次世界大戦時代にタイムスリップしてしまう。
そこで出会う過去に生きた人達、消えていく命と生まれくる命の尊さ、そして戦争の中で垣間見る遊園地に託してきた山之内家の想いに触れながら、将弘はどのように変わっていくのか。そして待ち受ける感動の結末は・・・。
3チームに分かれ、同じ演目で演技を行いましたが、それぞれに個性と良さがあり、いずれも素晴らしい発表でした。
時には笑いもありながらも若さと勢い溢れる迫真の演技に、フィナーレでは目頭を熱くする観客も見受けられ、大盛況のうちに終える事が出来ました。
この、本校で培った貴重な経験と技術を武器に、それぞれの「声のプロ」の世界へと進んでいく彼らの活躍を期待したいと思います。
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