ETロボコン2014 関西地区大会 競技部門優勝! 神戸電子の学生チーム「電子くん」が優勝しました!

学校からのお知らせ

2014.09.22

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【IT分野】ETロボコン2014関西地区競技部門で優勝!

2014/9/14(日)に開催された「ETロボコン2014 」の関西地区大会に、神戸電子IT分野の学生が出場し、デベロッパー部門プライマリークラスの競技部門において優勝しました!

 

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■神戸電子チーム「電子くん」のメンバー

左から順に
田中 優丞くん(兵庫県 神戸商業高等学校出身)
佐川 翔史くん(兵庫県 須磨学園高等学校出身)
野村 映くん(兵庫県 育英高等学校出身)
西川 直広くん(鳥取県 鳥取工業高等学校出身)
伊藤 駿くん(大阪府 能勢高等学校出身)

出場した「ETロボコン」のプライマリークラスは、「2輪倒立振子型」とも呼ばれ、2つの車輪をもつロボットで決められたコース上を走行する競技です。障害や段差などの難所を乗り越えるためのモデル設計の正確性、さらにタイムトライアル形式で走行タイムを競い、総合評価での審査となります。今回参加したのはデベロッパー部門。ロボットのハードウェア自体は同じものを利用し、ソフトウェアの違いだけで競い合います。

2輪で自立させるため、コンピューター制御でバランスを調整し、さらにコース上に引かれたラインを走るようにプログラミングします。しかし、立ちはだかる障害にぶつかって転んでしまったり、コースアウトしてしまったりと、完走するだけでもひと苦労です。
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野村くんたちは、4ヶ月前から放課後などの空き時間を使ってコツコツとモデル設計とプログラミングに取り組んできました。難所を乗り切るための細かな調整が完了したのは、なんと前日。最後まで諦めずに取り組んだおかげで、今回の優勝を勝ち取れたのでしょう。

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ちなみに「電子くん」は、ゴールしたときに某ゲームのクリア音が出る仕掛けになっています。他のチームが走行技術だけを高めているなか、競技部門においてユニークな仕掛けを施していたのは神戸電子のチームだけでした。競技自体の評価にはならなくても、ひと工夫加えることで、出場者の中でひときわ目をひくパフォーマンスを演出できました。観客の皆さんからも歓声が起こっていたのが印象的です。ものづくりにおいて、こうしたちょっとした遊び心が大切なんだなと、改めて学生たちによって気づかされました。

残念ながら総合順位の関係で、全国大会進出には至りませんでしたが、競技部門での優勝経験を生かし、ぜひ次の世代で勝ち進んでください!

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「電子くん」チームのみなさん、遠方への試合お疲れさまでした。「電子くん」チームの新しいステージでの活躍を期待しています!

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