2014/11/01(土)、インダストリアルデザイン学科が、神戸北野で開催されたKITANO HARVEST FESTIVAL(北野ハーベストフェスティバル)に参加、学生が制作した段ボールの薫製器でつくったスモークフードと、ひのきのマグネットを販売しました。
参加したのは夕方から北野坂で開催された「北野バル」。収穫祭の意味を持つハーベストフェスティバルらしく、野菜の販売、オリーブやパン、ワインなどを楽みながら、国際色豊かな北野の町ならではの交流がおこなわれる地域の集いです。
学生たちが紙器メーカーの方からアドバイスをいただいて制作した燻製器は、これまでにも一般の方や学生たち自身で実際に使用し、検証を重ねてきました。今回は北野町婦人会の皆さんのご協力の下、前日からスモークフードを準備。チームごとに制作した試作品はそれぞれ良い仕事をしており、誰でも手軽に燻製づくりを楽しめる燻製器として、その完成度を確認することができました。
当日はワインに合うおつまみとしてたくさんの方にスモークフードを楽しんでいただきました。
こちらは1年生が入学間もない頃の課題でも制作した、四万十のひのきの間伐材でつくったマグネット。豊富にとり揃えたデザインは大好評で、「どれにしようか迷うね」という嬉しい声も。
今回のイベントに参加した学生たちは、自分たちの作品を手にしてもらった反応を直接感じることができ、あらためてものづくりの楽しさを実感していました。また、ふだんはなかなか交流することのできなかった地域の人たちとふれ合える時間を持てたことは、たいへん貴重な経験となりました。
関連リンク
・KOBE HARVEST FESTIVALの様子 (KOBE 北野新聞 Facebookページ内)
・インダストリアルデザイン学科 ものづくり団 Eacebookページ
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