インダストリアルデザイン学科教員が中学生向け３Ｄプリンターセミナーに講師として参加しました

2015/9/8（火）、本校インンダストリアルデザイン学科教員の川口が、リコージャパン株式会社主催の教育機
関向け３Ｄプリンタ－セミナーに講師として参加しました。
今回のセミナーは雲雀丘学園中学校１年生から３年生のみなさんを対象に、実際に３次元ＣＡＤや３Ｄプリンタ
－実機の体験を通して様々な製品の開発に活用されている、３次元造形の技術について知ってもらおうというも
の。本校が担当した時間では、３Ｄプリンタ－での出力デモとインダストリアルデザイン学科の学生課題の紹介
をおこないました。

目の前で動いている３Ｄプリンターに興味津々の生徒さんたち。

ミニ四駆は切削加工で造形したボディを外して裏側も覗いてみます。

さまざまな素材を使用してプリントした指輪。自分の指にはめて感触を確かめてみます。

インダストリアルデザイン学科の在校生たちが現在取り組んでいる課題のラジコンカーが登場。

さっそく手に取って確認。ちゃんとコントローラーの操作どおりに動きます。

インダストリアルデザイン学科は、これまでにもリコージャパン様主催のセミナーで「本校での３Ｄプリンタ活
用事例の紹介」という形で何度かお手伝いをさせていただいていますが、教育機関、それも中学生の方を対象と
したものは今回が初めて。どんな反応が返ってくるかという不安もあったのですが、生徒さんたちは皆好奇心旺
盛で、たくさんの質問が飛び交う賑やかで楽しいセミナーとなりました。
３次元ＣＡＤや３Ｄプリンターについて学ぶ機会は、高校や中学へも確実に広がっているようです。今後、より
身近なところに広がっていくことで、インダストリアルデザイン学科が目指している「３次元ＣＡＤをものづく
りに活かせる仕事」の魅力もさらに多くの方に感じてもらえるのではないでしょうか。

雲雀丘学園中学校のみなさん、ありがとうございました。

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