9月17日から20日までの4日間、世界最大級のゲームの祭典、東京ゲームショウ2015が開かれ、歴代2位の来場数となる26万8446人が千葉県・幕張メッセを訪れました。
神戸電子も17年連続でゲームスクールコーナーへ作品ブースを出展していましたが、9月19日に日本ゲーム大賞アマチュア部門受賞11作品による各賞の発表授賞式が開催され、本校学生の川添 伸一さん制作の作品「Chrono Bastille(クロノ・バスティーユ)」が佳作に選ばれるという、素晴らしいニュースがありました。
受賞記念のトロフィー授与
受賞時の舞台でコメントする川添さん
試遊コーナーの前にて恩師の一人、生島先生と撮影
現在、ゲームソフト分野の3年生になる川添さんは、大人気ゲームの開発を手掛けるゲーム会社にも就職が内定しており、来年からはプロの一員としてゲームの開発に携わります。
そんな川添さんに、受賞の喜びと今後の抱負を伺いました。
エンターテインメントソフト学科3年
川添 伸一さん(高知県立 岡豊高等学校出身)
チーム参加が多い中、個人作品での受賞はとてもうれしい。
神戸電子に入って良かった!
今回受賞した「Chrono Bastille(クロノ・バスティーユ)」は時間を操作できる懐中時計を使って迷宮を進んでいく作品。
周囲の時間を止めるだけでなく、プレイヤー自身の時間を止める機能も用いながら様々な障害を乗り越えていくというアクションパズルゲームです。
チーム制作による作品が目立つ中、個人制作で選ばれこんなうれしいことはありません。
3D作品は初めての経験だったこともあり作品づくりは試行錯誤の連続でしたが、先生からのアドバイスも取り入れ、頑張って完成させました。2年生の時の個人での作品制作は、将来を左右する本当に大事な期間。このときに全力で取り組んだことが今日の結果につながったのでしょう。
先生や先輩方にも気軽に相談できる雰囲気やゲーム制作の環境の充実など、神戸電子で学んで本当に良かったと実感しています。
就職してからも今日の感激を忘れず、大好きなゲームづくりに取り組んでいきたいですね。
関連ページ
・神戸電子 ゲームソフト分野「神ゲーブログ」
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