2016/2/4(木)・2/5(金)に、3DCGアニメーション学科の在校生による合評会が実施されました。この合評会は、2016/2/12(金)に予定されている本校で最大の作品発表会となる「Digital Works」の予選を兼ねて行われています。
各学年から、選出された学生がDigital Worksの晴れ舞台に登壇することができます。
そのため、学生たちは制作企画を始める初夏から2月までは、授業終了後や自宅で作品制作に力を入れます。
学生たちが制作する作品には大きく分けて下記の2つの種類に分かれます。
・アニメーション作品(短編映像作品)
・モデリング作品(キャラクターなどのモデル制作作品)
就職活動の際も、職種が上記のように分かれて採用する企業も近年増えておりますので、どちらかに注力をする学生がほとんどとなります。
それでは合評会のシーンを1部ご紹介します。
それぞれの作品は1人、5分程度で実施されるため作品のPRをうまくまとめてわかりやすく魅力的に行うプレゼンテーション能力も必要となります。
◆熱心に指導を行う講師陣
プレゼンテーションと作品のデモが終了すると、業界のプロ講師陣や、来訪された現役のクリエイターの方々の講評が入ります。指導を行う上で厳しい意見を言われますが、本人たちの糧となりますので皆、真剣なまなざしで講評を聞いております。主に本番に向けて修正すべき点などの指摘も多く、合評会終了後は残された1週間程度の期間で修正し、作品のアップグレイドを目指します。
今回の合評会には、博多に本拠地を置く著名ゲーム開発会社、株式会社サイバーコネクトツ―からディレクターの穴井氏もお越しになり作品をすべて見届けておりました。
◆終了後に学生たちへメッセージを送る穴井氏
穴井氏から学生への激励のメッセージとして、「大切なことは、ちゃんとこの発表会に間に合わせて発表できることが大事です。発表すれば何点かの評価はもらえますが、出さなければ0点です。」と作品制作期日、納期の重要性を語っておられました。
関連リンク
株式会社サイバーコネクトツ―
3DCGアニメーション学科ページ