新コース情報処理学科Webエンジニアコース開講

学校からのお知らせ

2016.04.19

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情報処理学科Webエンジニアコースが、今春より開講しました。
IT・情報処理を学ぶ学科4つ目の選択肢となるコースです。
このコースではITものづくりのできる人材を育成するため、「つくる」ということに主眼を置いたカリキュラムで、「テクノロジー」「デザイン」「企画」を学び作品をつくることを通してより実践力のあるIT技術者を育てていきます。
インターネット技術を利用した作品を作り、自ら新しいサービスを生み出すことのできるWebエンジニアやIoT技術者を目指していくことになります。

情報処理学科 Webエンジニアコースとは

学びの3つのポイント

・ ビジネスにつながるWebサービスづくり
みなさんが楽しんでいる、さまざまなサービスやゲーム。これらのサービスが新たなビジネスになっています。そうしたサービスを作るための技術がWeb技術です。Web技術は誰もが自由に触ることができて、サービスを作り公開することができます。個人の思いつきやあったらいいなから始まったサービスが大きなビジネスへとつながっています。成功するWebサービスづくりには、作って公開して、失敗を繰り返しながら成功に近づけることが重要です。そのためには、プログラミングやインフラ技術などの幅広いIT知識からビジネス視点まで求められます。このようなスーパーエンジニアはさまざまな企業から必要とされ、中には起業する人もいます。本コースでは、IT技術、ビジネス、デザインについて演習を体験しながら、Webサービスを用いた先端的ベンチャー企業への就職や起業できる人を育てます。

・演習を中心にした実践的カリキュラム
Webサービスづくりでは、実際に作って、ユーザーに公開することが重要です。本コースでは、プログラミングやデザインといった実際に動くWebサービスを作る方法を演習します。そして、インフラ技術を学び、Webサービスの公開まで実践します。学内では、演習や成果発表を重視して、動くサービス作りを繰り返します。まずは学校内から始めて、ユーザーからのフィードバックを得ながらサービスを育てる方法について演習を中心にした実践的なカリキュラムを用意しています。

・Webサービス業界関係者からの直接指導
Webサービス業界とのつながりを利用して、エンジニアや経営者などの関係者による指導機会を用意します。Webサービス業界関係者も、業界がより盛り上がるためにはWebサービスを開発できる学生が増えることを期待しています。本コースでは、セミナーやワークショップなど、さまざまな形での指導の機会を用意します。業界関係者から、成功や失敗の事例を教えてもらい、みなさんのサービスを直接評価してもらいます。

業界の現状

情報サービス産業、情報システムが扱う開発の要求が、「効率化・生産性アップ」から「ビジネス範囲の拡大」へと変化しています。
これまでITとは関係ないように思われていた販売業(書籍販売、楽曲販売、ゲーム内アイテム、フリーマーケット等)やサービス(塾や英会話の学習指導、航空機や列車の予約、タクシーの配車サービス等)の事業そのものがどんどんIT化(Webサービス化)していきます。新しく行う事業はもちろん既存のシステムのスマートフォン対応化などシステムの見直しを行うことが多くなり、そのWebサービス、システムに実績を持つエンジニアは不足しています。

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