2016年春に初めて試験が行われた、「情報セキュリティマネジメント試験」に神戸電子から66名が合格しました。
この合格数は、近畿2府4県の専門学校生合格者の75%、日本全国の専門学校生合格者の25.4%を占める快挙となりました。
今回初めて実施される試験であるにも関わらず、果敢に挑戦した学生と日頃から指導している教員の努力の結果が現れたと言えるでしょう。
情報セキュリティマネジメント試験とは
情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。<共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)レベル2相当>
政府の『「日本再興戦略」改訂2015』(平成27年6月閣議決定)や経済産業省 産業構造審議会で示された方向性を踏まえて、国家試験「情報処理技術者試験」の新たな試験区分として創設されました(平成28年度春期から試験開始。春期(4月)、秋期(10月)の年2回実施)。
※独立行政法人 情報処理推進機構のWebサイトより一部抜粋(全文および、情報セキュリティマネジメント試験の紹介ページはこちら)
合格者の声
小林 雅弥くん
エンターテイメントソフト学科 2年
兵庫県 北条高等学校出身
資格試験合格が、ゲームプログラマという夢への自信になった!
ぼくが取り組んだ資格に向けた勉強としては、まずとにかく学校の資格対策の授業でやるプリントをしっかりと考えて解き、不正解だったところや曖昧に理解していたところに線を引き、チェックを入れ、解答・解説を見るということの繰り返しでした。
正直に言うとITパスポートに合格できていなかったので、レベルⅡの国家試験に合格できるかとても不安ではあったのですが、自分がやるべき課題をしっかりとやってさえいれば合格できるということがわかり、この経験は大きな自信につながったと思っています。
将来の目標としてはやっぱりゲーム開発のプログラマの仕事に就きたいと考えています。とにかくゲーム会社に就職すること。そして、そのために必要なプロセスとして今回の合格があると思っています。あとは目に留まるような作品作りにも取り組んでいきたい。それと最後に大事なのはやっぱり健康な身体作りでしょうね(笑)。