【セミナーレポート】『妖怪ウォッチ』『モンスターストライク®』を生み出した2大巨頭対談!レベルファイブ日野社長とゲームリパブリック岡本社長による、ゲーム・3DCG業界セミナーを開催!

学校からのお知らせ

2016.11.28

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スペシャル対談!日野 晃博氏×岡本 吉起氏

2016/9/10(土)、『妖怪ウォッチ』『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』などヒット作を次々とプロデュースする株式会社レベルファイブ 代表取締役社長/CEO 日野 晃博氏と『モンスターストライク』のゲームデザイナーで、株式会社ゲームリパブリック 代表取締役社長 岡本 吉起氏の対談が開催されました。
社会現象にもなった日野氏の『妖怪ウォッチ』と岡本氏の『モンスターストライク』。二大ゲームの誕生秘話や戦略などを「『妖怪ウォッチ』『モンスターストライク』超人気タイトルはこうして生まれた!」というテーマで、裏の裏まで語っていただきました!

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日野氏は、自身が得意とする「クロスメディア戦略」について「企画の段階からおもちゃ会社やアニメ会社、そして映画会社などと手を組んでそれぞれのクリエイティブを活かし合う」ことでヒットタイトルを生み出す仕組みを紹介。「レベルファイブが最初に企画を作った時点で、どんなおもちゃを販売し、どんなアニメや映画を作るかといったその先の展開まで企画に入れています。そうすることで、幅広いクリエイティブが味方についてくれる流れができました。『妖怪ウォッチ』以降も、応援してくれる仲間が増え、クリエイティブがやりやすくなったと感じています」と、他業界とのコラボレーションの重要性を語ってくださりました。

岡本氏は、ヒットタイトルを生み出す思考について学生たちにアドバイス。「ゲームを作るには‘積み上げ型’で思考するのではなく、大きな成功イメージを持つことが大切。スマホでそのゲームをしながらどんな会話がされるのか、どんなことが流行するのかといった‘リリース後の社会現象’をイメージするんです。私の場合は、スマホは横持ちか縦持ちかまで細かく空想します。そして、そこに行き着くには今日何をすればいいのかを考える。そう考えると日野さんのクロスメディアと共通する点は多いですね」。

対談だけでは終わらない!
お楽しみ企画に参加者は大興奮。

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お二人による対談後、じゃんけん大会も開催!岡本氏のかけ声のもと、日野氏とのじゃんけん勝負を実施。勝ち残った高校生・在校生などの来場者に、豪華なプレゼントが進呈されました。
グッズは『妖怪ウォッチ』『モンスターストライク』の関連グッズ。中には、最新ゲームソフトを勝ち取った人もいました。

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じゃんけん大会で進呈されたグッズの一部

大盛況のじゃんけん大会で、セミナーは幕を閉じました。
そのさらに後、希望者は日野社長・岡本社長の控える楽屋にて質疑応答の機会をいただきました。長時間のセミナー後にも関わらず、お二人は来場した参加者からのさまざまな質問に対する回答に留まらず、アドバイスまでくださっていました。

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「成功を自分の中で明確にイメージしてそこに向かって努力する」ことは、すべての仕事に共通して必要なこと。二大ヒットタイトルの誕生を通して、技術だけに留まらない成功の秘訣を伺うことができました。
当日は、ファミ通.comの取材もあり、セミナーでのトーク詳細が紹介されています。
関連リンク:ヒット作を生み出す秘訣は“成功をイメージする”逆算型! レベルファイブ日野氏&ゲームリパブリック岡本氏がゲーム業界を目指す学生にアドバイス – ファミ通.com

※“モンスターストライク”、“モンスト”は、株式会社ミクシィの商標または登録商標です。また、各社の会社名、サービス及び製品の名称は、それぞれの所有する商標または登録商標です。

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「楽しいこと」が仕事になる
それがゲーム業界です

株式会社レベルファイブ
代表取締役社長/CEO
日野 晃博氏(写真左)

私たちは、「楽しいことをする」ために仕事をしています。社会に出ると「仕事」と「好きなこと」を分けて考えてしまいがちですが、「好きなことがそのまま仕事になる」ということもある。それがゲーム業界だと思います。ぜひ「好きなこと」を極めてください。
ゲームの世界で活躍するためには、優れた技術だけでなく「個性」が大切です。私のゲームのキャラクターは、自分の身近な体験や出会いから生まれたものがほとんどです。学生時代はいろんなことにアンテナを張って、自分の個性を思う存分磨いてください。興味と好奇心を持って学生生活を過ごしてほしいですね。

将来の成功イメージを持つことで
「今日、すべきこと」が見えてくる

株式会社ゲームリパブリック
代表取締役社長
岡本 吉起氏(写真右)

これからゲーム業界をめざす人に伝えたいことは、「自分で限界の線を引かないでほしい」ということです。ヒットタイトルを生み出すには、「ゲーム業界に入りたい」ではなく「ゲーム業界を引っ張る」というイメージを持たなければ、成功はできません。
そして、自分の将来を明確にイメージしたら、そこに向かうために「今の自分」を判断してほしい。大きな目標から今日やるべきことが見えるはずです。ぜひ、それぐらいの気概を持ってゲーム業界をめざしてください。

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