トライやる・ウィークの受け入れ(神戸市立太山寺中学校)~大学院で国際交流、専門学校日本語学科で授業のアシスタントを体験~

学校からのお知らせ 神戸情報大学院大学

2017.11.25

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留学生に英語で太山寺中学校や神戸の魅力を紹介「神戸情報大学院大学 教育研究棟」

神戸情報大学院大学および併設校の神戸電子専門学校において、神戸市立太山寺中学校の2年生2名を受け入れました。

2017/11/6(月)~11/10(金)の5日間、神戸市立太山寺中学校からトライやる・ウィークを受け入れました。「トライやる・ウイーク」とは、兵庫県内の中学2年生を対象として、1998年度から実施されている職場体験です。1週間、中学生2年生が職場体験などを通して「生きる力」を育むことを目的に実施しています。
昨年に続き今年も神戸情報大学院大学および併設校の神戸電子専門学校において、神戸市立太山寺中学校の2年生2名を受け入れました。初日は、神戸電子専門学校の校舎見学からスタートし、特徴的な実習室を中心に見学しました。

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11棟の校舎を持つキャンパススペース「神戸電子専門学校 北野館屋上」

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有名映画のサウンドトラックの収録も行われる「北野坂スタジオ」

ソニックホール
約300名収容可能。コンサート、演劇など学内外のイベントに使用「ソニックホール」

神戸電子専門学校日本語学科で授業のアシスタントを体験

神戸電子専門学校では、日本語学科における教員の授業アシスタントとして、日本語教材の準備、テストの採点、日本語を学ぶ留学生との交流などを体験。休み時間には、留学生から「ニックネームは?」「何歳ですか?」「普段どのように通学していますか?」など、日本語で質問攻めに。休み時間も大人気でした。

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書類を順番に並べたりホッチキス止めをしたり、日本語学科での教材作成

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休憩時間は留学生とコミュニケーション

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漢字の読み方や意味、正しい書き順を説明

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実際に書いてもらい正しく書けているかチェック

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テストの採点を行い「good!」など、それぞれの用紙にコメントを入れる

神戸情報大学院大学では、アフリカを中心とする各国の留学生に対して、
神戸市立太山寺中学校や神戸の魅力について、英語でプレゼンテーション

また神戸情報大学院大学では、アフリカを中心とする各国の留学生に対して、神戸市立太山寺中学校や神戸市の魅力について、資料を英語で作成し、その発表も全て英語で行いました。
また留学生と交流を行い、英語での会話に不慣れな中学生も教職員や留学生の温かいサポートにより、積極的に交流を深めることができました。

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アフリカを中心とする各国の留学生に対して、英語でプレゼンテーション

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留学生と英語でディスカッション

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ジェスチャーもつかいながら留学生と交流

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最後は冗談を交えながら、積極的に英語で交流

今回のトライやるウィークに参加された2名の感想

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・5日間仕事を体験して、思ったとおり仕事は大変だなと感じたけど、終わったときは達成感もありました。教員という仕事は、あまり楽ではなかったけど、留学生の皆さんに日本語を教えるのは楽しかったし、とても外国のことに興味を持てたように思います。将来仕事をするにあたって良い体験になりました。

・今回、プレゼンテーションをしたり、留学生との交流など、他の事業所ではなかなかできない貴重な体験ができたと思う。教職員や留学生の方々は、とても優しく接してくださって、僕たちも肩の力を抜き仕事ができました。この体験をこれからの中学生活や私生活、将来に活かしていきたいと思います。これからもっと国際交流をして、自分の将来の方向性を決めていけたら良いと思いました。

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お二人はこの実習を通して「国際交流の必要性」「人に教えることの難しさ」「英語でのプレゼンテーションやコミュニケーションの大切さ」など、多くのことに気づいてくれたようです。また受け入れ側の私たちにとっても、さまざまな気づきがあり、お互いに笑顔で学ぶことができた有意義な1週間でした。これからのお二人の活躍を教職員一同、陰ながら応援しています。また近くに来た際は遊びに来てくださいね!ありがとうございました。

【関連リンク】
・神戸市立太山寺中学校
・神戸情報大学院大学
・神戸電子専門学校サウンド分野サウンドテクニック学科
・神戸電子専門学校日本語学科