2019年3月23日(土)、ゲーム業界セミナーが開催され株式会社サクセスから運営部プログラマー課 課長 山内 鉄平氏と第一制作部プログラマー課 斧木 将貴氏(本校卒業生)、人事総務部部長 大場 啓子氏の3名が来校されました。
昨年創業40周年を迎えた老舗ゲーム会社のサクセス。これまで世に送り出してきたタイトルは1400を数えます。そんな同社のプログラマーにゲーム開発の現場やプログラマーの仕事についてお話いただきました。
冒頭、大場氏より会社概要が説明されました。自社開発と受託開発を手掛け、プラットフォームに拘らず、どんなゲームでも制作可能といった強みが紹介されました。また、サクセスの特長として充実した福利厚生の紹介もありました。社員に勉強をして欲しいといったメッセージを込めた書籍購入補助やエンタメ補助、プログラマーが運動不足にならないようにスポーツ補助など社員にやさしい魅力的な労働環境がうかがえました。
卒業生が登壇し、ソーシャルゲームを裏で支える技術を解説。
さらにその技術を利用したリアルタイムアンケートも実施。
次に本校卒業生である斧木氏から、ソーシャルゲームの裏側としてサーバーの仕組みについてのお話がありました。ゲームを題材にしてサーバーの種類や役割、サーバーがなぜ必要なのか等がわかりやすく解説されました。続けて本校卒業生の立場から学生時代にやっていたことを学生たちに伝えていただきました。コミュニケーション力を養うためにアルバイトを始めたことや技術力を高めるためにやったこととして「こだわりを持つ」「ゲームやプログラムを見せ合う」などは学生たちがすぐに実践できる内容で大変参考になりました。
さらにスマホを利用したリアルタイムアンケートも行われました。新たな志向に学生たちもリラックスした雰囲気の中でアンケートに答えます。学生たちの考えを確認しながらのお話は分かりやすくとても参考になりました。今回は、先輩の経験やアドバイスを聞ける貴重なセミナーとなりました。
また、在校生向けの特別セミナーもそのまま開かれ、質疑応答ではさまざまな質問に答えていただけました。