神戸電子専門学校および併設校の神戸情報大学院大学において、神戸市立太山寺中学校の2年生9名を受け入れました。
2019/11/11(月)~11/15(金)の5日間、神戸市立太山寺中学校からトライやる・ウィークを受け入れました。「トライやる・ウイーク」とは、兵庫県内の中学2年生を対象として、1998年度から実施されている職場体験です。1週間、中学生2年生が職場体験などを通して「生きる力」を育むことを目的に実施しています。
昨年に続き今年も神戸電子専門学校および併設校の神戸情報大学院大学において、神戸市立太山寺中学校の2年生9名を受け入れました。主に日本語学科での授業のアシスタントやお手伝いをしてもらいました。
11/11(月)~11/14(木)
神戸電子専門学校日本語学科で授業のアシスタントを体験
初日は神戸電子専門学校の校舎見学から始まり、いよいよ留学生と初めて顔を合わせます。
少し緊張気味で自己紹介
皆さんの記事より(抜粋)
11/11(月)
今日は学校見学から始まり、もりだくさんの1日でした。学校見学では神戸電子という名前ですが電子だけではないという事を改めて知りました。そして、メインの授業アシスタントでは初めはドキドキしていたけれど留学生のみなさんが話しかけて下さり、そこからいろいろな話題に広がって、楽しい時間を過ごすことができました。
留学生の宿題をチェック
皆さんの記事より(抜粋)
11/12(火)
今日ははじめに宿題のチェックをしましたが、多くの学生さんが問題をほぼすべて解けていたので改めて驚きました。また、テストの採点をしているときに問題が中国語、英語、ベトナム語と分かれていたので、たくさんの国の人が来ている事を実感できました。
留学生と会話を重ね心の距離も近づきます
皆さんの記事より(抜粋)
11/13(水)
今日は3日目という事もあり、初日と比べてかなり話がし易くなっていました。学生さんの書いた回答をチェックして間違えていた所をしっかりと教えてあげる事が出来ました。日本語学科の留学生と交流できるのは明日でラストなので、話をより、沢山出来るようにしたいです。
留学生のみなさんへお手紙を書きました
皆さんの記事より(抜粋)
11/14(木)
今日は留学生のみなさんと話せる最後の日でした。最後に話したかったことをたくさん話すことができて良かったです。お手紙を渡しに行ったとき、みんなすごくうれしそうに受け取ってくれて私もすごくうれしい気持ちになりました!
11/15(金)
神戸情報大学院大学の留学生と交流
最終日は日本語学科の留学生は郊外授業の為、併設校の神戸情報大学院大学にて留学生との交流を行いました。
留学生との交流の様子
皆さんの記事より(抜粋)
11/15(金)
最終日の今日は大学院に行きました。初めてアフリカ系の人と話をしたのですが、とても優しかったです。髪も肌も私たちとは違うけれど、私たちの為に自分の国の事について話をしてくれました。話す目が輝いていてとても素敵だと思いました。
また、最終日には留学生向けに皆さんのおすすめを詰め込んだポスターも作成してくれました。日本語学科の教室に掲示してありますよ!
おススメの紹介ポスター
この実習を通して「国際交流の必要性」「人に教えることの難しさ」「コミュニケーションの大切さ」など、多くのことに気づいてくれたようです。また受け入れ側の私たちにとっても、さまざまな気づきがあり、お互いに笑顔で学ぶことができた有意義な1週間でした。これからの皆さんの活躍を教職員一同、陰ながら応援しています。また近くに来た際は遊びに来てくださいね!ありがとうございました。
【関連リンク】
・神戸市立太山寺中学校
・神戸情報大学院大学
・神戸電子専門学校日本語学科